特許
J-GLOBAL ID:200903035447953963
ブレーキ付電動機のクラッチ解放装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西村 教光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-007556
公開番号(公開出願番号):特開平11-200743
出願日: 1998年01月19日
公開日(公表日): 1999年07月27日
要約:
【要約】【課題】 回転軸停止時にブレーキが働くブレーキ付電動機と出力軸との連結を小さな力で解放させることができ、操作時の衝撃音を小さくできること。【解決手段】 電動機1は回転軸停止時にブレーキ機構2のブレーキ板10が摩擦板12に接してブレーキが働く。回転軸はクラッチ機構4を介してシャッターの巻取り軸に連結されている。停電時や非常等には操作レバーを操作すると、解放ケーブル30aを介してブレーキ解放手段21の解放アーム22が動作しブレーキ板10を解放方向に移動させ、この後、弾性体34を介してクラッチ解放手段27の解放アーム28が動作し、固定板15からクラッチ板16を解放方向に移動させる。ブレーキ解放により、出力軸にかかるトルクが軽減されるまで電動機1が回転し、トルクが所定の値以下になったときクラッチ板16が解放されるため、小さな操作力でシャッターを手動開閉でき、操作音も小さくできる。
請求項(抜粋):
回転停止時に出力軸側からの回転負荷があっても該出力軸を回転固定状態に保持するため、前記出力軸に連結された回転軸にブレーキをかけるブレーキ機構を有するブレーキ付電動機のクラッチ解放装置において、電動機と出力軸との間に設けられ、クラッチ板の移動により電動機の回転軸と出力軸とを連結あるいは解放自在なクラッチ機構と、前記電動機のブレーキをブレーキ解放方向に移動させるためのブレーキ解放機構と、前記クラッチ機構に設けられた前記クラッチ板をクラッチ解放方向に移動させるためのクラッチ解放機構と、を備え、前記ブレーキ解放機構によるブレーキの解放後に、前記クラッチ解放機構によりクラッチを解放させることを特徴とするブレーキ付電動機のクラッチ解放装置。
IPC (2件):
FI (2件):
E06B 9/204 E
, F16D 13/22
引用特許:
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