特許
J-GLOBAL ID:200903035451152827
歪補償回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-093133
公開番号(公開出願番号):特開平6-310946
出願日: 1993年04月20日
公開日(公表日): 1994年11月04日
要約:
【要約】【目的】 歪補償値の収束時間を短縮し、収束後の安定度を高めた歪補償回路を得る。【構成】 修正量発生回路内の掛算器の定数を歪補償動作開始からの時間、あるいは電力増幅器の温度により2段階に切り換える。切り換える定数は、収束するまでは従来装置よりは大きな値、収束後は従来装置よりも小さな値を選択する。【効果】 修正量が収束するまでの時間を従来装置よりも短縮し、なおかつ収束後の安定度を向上した歪補償装置が得られる。
請求項(抜粋):
ベースバンド信号とメモリの読出信号を入力し増幅器の非線形性を補償するデータを記録、更新可能なメモリを持ち前記増幅器の非線形性を予め逆に歪ませることにより前記増幅器で発生する歪と打ち消し合って零となるようにする歪事前補正手段と、この歪事前補正手段の出力で変調された信号を前記増幅器へ出力する変調器と、前記増幅器の出力の一部を取り出して復調する復調器と、この復調器の出力を前記ベースバンド信号と比較する比較手段と、この比較手段の出力から前記メモリの内容の修正係数を切換により複数の種類計算し前記メモリの内容の修正データを前記歪事前補正手段へ複数出力する修正量発生回路を備えた歪補償回路。
引用特許:
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