特許
J-GLOBAL ID:200903035451357291

表示装置の駆動方法及び駆動回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古澤 俊明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-348692
公開番号(公開出願番号):特開平9-171368
出願日: 1995年12月19日
公開日(公表日): 1997年06月30日
要約:
【要約】【課題】 動画時に発生する擬似中間調表示特有の粒状の雑音を抑制する。【解決手段】 サブフレームSFn〜SF1と付加サブフレーム〔SF1〕とで1フレームを構成し、フレームメモリ22と演算回路24を設け、現フレームと前フレームの入力映像信号を用いた演算で、輝度レベルがフレーム間で「2のk乗-1」のレベル(例えば「7」)から「2のk乗」のレベル(例えば「8」)へ変化したことを判別し、k個のSFk〜SF1と〔SF1〕を点灯する表示駆動信号を出力する。フレーム間の信号レベル変化量が1で、従来例では発光輝度レベル変化が1以上に見えるような場合(「7」から「8」へ変化の場合)でも、この変化後の輝度レベル(「8」)が、変化前の輝度レベル(「7」)のSFk〜SF1(例えば3個のSF3〜SF1)と〔SF1〕の点灯で表示される(輝度レベル「7」+「1」)ので、輝度レベル「8」の浮き上がりが抑制される。
請求項(抜粋):
複数のサブフレームで1フレームを構成して多階調画像を表示する表示装置において、前記1フレームを、輝度の相対比が異なるn個のサブフレームSFn〜SF1と、前記サブフレームSFn〜SF1の配列中の任意の位置に配置され、かつ輝度の相対比が最小のサブフレームSF1と同じ輝度に設定された付加サブフレーム〔SF1〕とで構成し、現画素の入力映像信号の輝度レベルが、フレーム間で「2のk乗-1」のレベル(kはn以下の整数)から「2のk乗」のレベルへ変化したときに、前記現画素の「2のk乗」の輝度レベルをk個のサブフレームSFk〜SF1と付加サブフレーム〔SF1〕の点灯で表示してなることを特徴とする表示装置の駆動方法。
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)
  • 特許第3312529号

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