特許
J-GLOBAL ID:200903035452203549

双方向光通信システムの中継装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松井 伸一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-182080
公開番号(公開出願番号):特開平9-018417
出願日: 1995年06月26日
公開日(公表日): 1997年01月17日
要約:
【要約】【目的】 1本の光ファイバ伝送路に双方向に光信号が伝播するシステムにおいて、光ファイバ増幅器などを双方向に挿入できる中継装置を提供すること【構成】 光サーキュレータ13のポートP1(P3)に入射した光信号は、ポートP2(P4)から出射して光ファイバ増幅器20a(20b)に入射し、合波器2を透過して光増幅用ファイバ4に入射する。レーザダイオード7からの励起光も光アイソレータ8→合波器2を経て光増幅用ファイバ4に入射し、ファイバ4に反転分布を形成する。光増幅用ファイバ4の終端には全反射ミラー9が配置されていて、誘導放出によって増幅された信号光はミラー9で反射して光増幅用ファイバ4を往復し、さらに増幅されて合波器2を透過し、ポートP2(P4)に回帰入力し、ポートP3(P1)から出射する。
請求項(抜粋):
4つのポートP1・P2・P3・P4を有し、P1からP2へ、P2からP3へ、P3からP4へ、P4からP1へそれぞれ光を導く偏波無依存性の4ポート型光サーキュレータ(13)と、この光サーキュレータのポートP1に結合された第1の光ファイバ(11)と、前記光サーキュレータのポートP3に結合された第2の光ファイバ(12)と、前記光サーキュレータのポートP2からの出力光に所定の処理を加えて再びポートP2に入力する第1の光デバイス(20a)と、前記光サーキュレータのポートP4からの出力光に所定の処理を加えて再びポートP4に入力する第2の光デバイス(20b)とを備えたことを特徴とする双方向光通信システムの中継装置。
IPC (3件):
H04B 10/17 ,  H04B 10/16 ,  H04B 10/24
FI (2件):
H04B 9/00 J ,  H04B 9/00 G

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