特許
J-GLOBAL ID:200903035452252990

利得制御機能付AD変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-226957
公開番号(公開出願番号):特開平7-086943
出願日: 1993年09月13日
公開日(公表日): 1995年03月31日
要約:
【要約】【目的】 アナログ入力信号の歪率を悪化させることなく安定してダイナミックレンジを圧縮し、デジタル信号に変換することのできる利得制御機能付AD変換装置を提供する。【構成】 アナログ入力信号の振幅がAD変換部13の飽和レベルより大きい場合はアナログ入力信号の振幅をAD変換部13の飽和レベル以下に減衰し、AD変換したのちレベルシフト部14によりアナログ入力信号と同じ振幅のデジタルデータに復元する。さらに、レベル変換部16によりレベルシフト部14の出力と乗算係数を乗算してレベルシフト部14の出力の振幅を圧縮して出力するようしている。これにより、アナログ入力信号の歪率を悪化させることなくダイナミックレンジを圧縮し、デジタル信号に変換する。
請求項(抜粋):
アナログ入力信号の振幅値を判定する振幅判定部と、前記振幅判定部の出力に基づき、前記アナログ入力信号の振幅値が規定値以上の場合は、前記アナログ入力信号の振幅値を減衰する振幅切換え部と、前記振幅切換え部の出力をAD変換するAD変換部と、前記振幅判定部の出力に基づき、前記アナログ入力信号の振幅値が規定値以上の場合は、前記AD変換部の出力の振幅を拡大するレベルシフト部と、前記レベルシフト部の出力の振幅値を検出するレベル検出部と、前記レベル検出部の出力に基づき、前記レベルシフト部の出力の振幅を変換するレベル変換部とを備えたことを特徴とする利得制御機能付AD変換装置。

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