特許
J-GLOBAL ID:200903035452723038

ポンピング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉信 興
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-085245
公開番号(公開出願番号):特開平5-288162
出願日: 1992年04月07日
公開日(公表日): 1993年11月02日
要約:
【要約】【目的】 液体拍動による人工心臓の駆動において、生体組織の強吸引を避け、かつ、誤信号混入,回路不良等に原因する吸引停止を防止する。【構成】 リニアモータ液体ポンプ(12)の出力ポ-ト圧を、圧力センサ(61)で検出し、検出圧が第1設定範囲(a)を外れると負圧を高くする速度を1/2に下げ、検出圧が第2設定範囲(b)を外れると負圧の上げを停止する。圧力センサ信号ラインにモニタパルスを載せて、これを吸引期の初期の間カウントし、カウント値が設定値(51)以上になると圧力センサ系が異常と判定する。圧力センサ系が異常のときには、圧力センサの検出信号を無視して、定常時と同様の速度で負圧を高くする。
請求項(抜粋):
流体出力ポートに連通し非圧縮性の液体が収納された流体空間を縮小/拡大する往復動部材,該往復動部材を往復駆動するための電気コイル、および、該電気コイルの延びる方向と直交する方向の磁界を該電気コイルに与え該電気コイルに正/逆通電方向に対応する往/復方向の移動力を発生させる磁界発生手段、を有するリニアモータ駆動の液体ポンプ;前記流体出力ポートもしくはそれに連通する流路の圧力を検出する圧力検出手段;該圧力検出手段の検出信号の異常を検出するセンサ異常検出手段;前記電気コイルに正/逆通電する通電手段;および、前記流体出力ポ-トに連通する流体空間を拡大する方向に往復動部材を駆動する通電において、圧力検出手段が検出した圧力が設定圧以上のときは所定の変化率で前記通電手段を介して前記電気コイルの通電電流値を前記拡大を大きくする方向に順次変更し、圧力検出手段が検出した圧力が設定圧未満のときは前記変化率を低減し、センサ異常検出手段が検出信号の異常を検出したときは前記設定圧未満のときの変化率より高い変化率で通電電流値を順次変更する、電流値制御手段;を備えるポンピング装置。
IPC (4件):
F04B 49/08 311 ,  A61M 1/10 323 ,  F04B 43/06 ,  F04B 49/10 311

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