特許
J-GLOBAL ID:200903035459487933

熱間圧延機における板厚測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-183213
公開番号(公開出願番号):特開平8-047707
出願日: 1994年08月04日
公開日(公表日): 1996年02月20日
要約:
【要約】【目的】本発明は板厚計を圧延機に接近した位置に設置することなく精度の高い圧延材の板厚を測定することができる熱間圧延機における板厚測定方法を提供することを目的とする。【構成】圧延機の入側および出側において圧延機に近接した位置に第一および第二の板速計を設け、圧延機の入側に板厚計を設け、さらにこの板厚計と同位置またはこの位置に対して圧延機から離れた位置に第三の板速計を設け、板厚計によって圧延材の入側板厚を測定するとともに、第三の板速計が圧延材の移動速度を測定して、圧延材の板厚測定部分が圧延機に到達する時期を求め、この時々刻々の圧延材の入側板厚と、第一および第二の板速計が測定した圧延機を通過する圧延材の入側速度および出側速度とから、圧延機の入側と出側のマスフロー一定の原則に基づいて圧延材の出側板厚を推定することを特徴とする。
請求項(抜粋):
鉄鋼または非鉄金属の可逆式熱間圧延機であって、50mm以上の板厚の圧延材を通過させる能力を有する圧延機において、板厚を制御する当該パスにおける圧延機の入側および出側において圧延機に近接した位置に第一および第二の板速計を設け、前記圧延機の入側より3m以遠の位置に板厚計を設け、さらにこの板厚計と同位置またはこの位置に対して前記圧延機から離れた位置に第三の板速計を設け、前記板厚計によって前記圧延機に向けて移動される圧延材の入側板厚を測定するとともに、前記第三の板速計が前記圧延材の移動速度を測定して、前記圧延材の板厚測定部分が前記圧延機に到達する時期を求め、且つこの時々刻々の前記圧延材の入側板厚と、前記第一および第二の板速計が測定した前記圧延機を通過する前記圧延材の入側速度および出側速度とから、前記圧延機の入側および出側におけるマスフロー一定の原則に基づいて前記圧延材の出側板厚を推定することを特徴とする熱間圧延機における板厚測定方法。
IPC (5件):
B21B 37/18 ,  B21B 37/18 BBL ,  B21C 51/00 ,  G01B 11/06 ,  G01P 3/36
FI (2件):
B21B 37/02 A ,  B21B 37/02 BBL

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