特許
J-GLOBAL ID:200903035460369286

トラクタの補強枠組構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-172404
公開番号(公開出願番号):特開平9-020265
出願日: 1995年07月07日
公開日(公表日): 1997年01月21日
要約:
【要約】【課題】 従来技術の補強枠は、トラクタ車体でも大きな荷重を分担支持しなくてはならなく、捩じれ、曲げ等の荷重は分散し難く、負荷を減少するのが困難になっており、トラクタ車体の強度以上にパワーアップすることは困難である。【解決手段】 トラクタ車体5に、前部にフロントローダ6を、後部に後部作業機7をそれぞれ装着する補強枠8を設ける。補強枠8はフロントローダ装着部9を有する前横枠材10と、前部が前横枠材10と連結されかつ後部に後部作業機装着部11とトラクタ車体5の後部に対して取り付ける後取り付け部12とを有する左右側枠材13と、左右側枠材13の後部を互いに連結する後横枠材14とを備える。前記前横枠材10はトラクタ車体5の下方を横切りかつ左右両端にフロントローダ装着部9を形成した横材15から左右一対の前取り付け部材16を前方突設し、この左右前取り付け部材16の前部をエンジン側に連結する。
請求項(抜粋):
エンジン(2)及びミッションケース(3)を前後方向に連結しかつエンジン(2)から前方に前車軸フレーム(4)を突出してトラクタ車体(5)を形成し、このトラクタ車体(5)に、前部にフロントローダ(6)を、後部に後部作業機(7)をそれぞれ装着する補強枠(8)を設けており、前記補強枠(8)はトラクタ車体(5)に取り付けられかつフロントローダ用の装着部(9)を有する前横枠材(10)と、トラクタ車体(5)の左右に沿って配置されていてその前部が前横枠材(10)と連結されかつ後部に後部作業機用の装着部(11)とトラクタ車体(5)の後部に対して取り付ける後取り付け部(12)とを有する左右側枠材(13)と、この左右側枠材(13)の後部を互いに連結する後横枠材(14)とを備えており、前記前横枠材(10)はトラクタ車体(5)の下方を横切りかつ左右両端にフロントローダ装着部(9)を形成した横材(15)から左右一対の前取り付け部材(16)を前方突設し、この左右前取り付け部材(16)の前部をエンジン側に連結していることを特徴とするトラクタの補強枠組構造。
IPC (3件):
B62D 21/18 ,  B62D 49/00 ,  E02F 9/16
FI (3件):
B62D 21/18 B ,  B62D 49/00 B ,  E02F 9/16 A
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (7件)
  • 特開平4-316405
  • 特開平4-316405
  • トラクタ後立枠装置の取り付け構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-189615   出願人:株式会社クボタ
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