特許
J-GLOBAL ID:200903035460863582
摩擦点接合方法及びそれによって得られた構造体
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
福岡 正明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-320991
公開番号(公開出願番号):特開2006-130521
出願日: 2004年11月04日
公開日(公表日): 2006年05月25日
要約:
【課題】 本発明は、異種材からなる第1金属部材と第2金属部材とを重ね合わせて回転子を回転させながら押圧することにより摩擦点接合を行う方法及びその方法で得られる構造体において、凹部を有する第1金属部材と第2金属部材との接合部が回転子の摩擦熱による残留応力の影響で接合後に剥離すること、或いは接合力が低下することを確実に回避し、第1金属部材の凹部内の複数の箇所に摩擦点接合を行っても両金属部材の剥離、或いは接合力の低下の問題が発生しない摩擦点接合方法及びその方法で得られる構造体を提供することを課題とする。 【解決手段】 ヒンジリインフォースメント4の凹部6内に、摩擦点接合の2点の接合領域8,8′を設け、該接合領域8,8′の中間部に孔9を設ける。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
異種材からなる第1金属部材と第2金属部材とを重ね合わせて回転加圧手段を回転させながら押し込み、該回転加圧手段の回転動作により生じる摩擦熱を用いて第1金属部材を軟化させ、塑性流動を生じさせ、両金属部材の重ね合せ部を接合することにより摩擦点接合を行う方法であって、第1金属部材に予め凹部を設け、第1金属部材の該凹部内に複数の接合位置を設け、該複数の接合位置の配列方向に沿う位置に応力緩和部を予め設けた上で、その後に第1金属部材の凹部と第2金属部材とを重ね合せて上記設定した接合位置に上記摩擦点接合を行うことを特徴とする摩擦点接合方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (3件):
4E067AA05
, 4E067BG00
, 4E067EC03
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
異種金属材料の接合方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-369774
出願人:新日本製鐵株式会社, 住友金属工業株式会社, 石川島播磨重工業株式会社, 株式会社東芝, 財団法人宇宙環境利用推進センター
前のページに戻る