特許
J-GLOBAL ID:200903035461407521

吻合器具の先端部材及び吻合器具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 榎本 英俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-228084
公開番号(公開出願番号):特開2004-065476
出願日: 2002年08月06日
公開日(公表日): 2004年03月04日
要約:
【課題】組織同士を吻合した針等にアンビルが干渉することを回避し、腸組織同士等の吻合後におけるアンビルの抜き出し作業を容易にすること。【解決手段】本体11と、この本体11の先端側に着脱自在に取り付けられる先端部材12とを備えて吻合器具10が構成されている。先端部材12は、本体11側に着脱される支持体35と、この支持体35の先端側に連なるアンビル36と、これら支持体35とアンビル36とを連結する連結部材37とを備えている。支持体35は、外筒39と、この外筒39に対して軸線方向に相対移動可能なねじ軸40とにより構成されており、このねじ軸40の先端側にアンビル36が係合される。連結部材37は、アンビル36とねじ軸40とが略垂直に交差する状態から当該ねじ軸40を移動したときに、アンビル36の略全域を本体11側から次第に離間させるようにアンビル36の姿勢を変化させる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
吻合器具の本体側に接続されて軸線方向に移動可能な移動軸と、この移動軸に係合するアンビルとを備え、前記移動軸とアンビルとが略垂直に交差する状態から前記移動軸を移動したときに、前記アンビルの姿勢が変化する先端部材において、 前記アンビルの姿勢変化を一定範囲に制限する規制手段を備え、 前記規制手段は、前記アンビルが姿勢変化する際に、前記アンビルの略全域を前記本体側から次第に離間させることを特徴とする吻合器具の先端部材。
IPC (1件):
A61B17/115
FI (1件):
A61B17/11 310
Fターム (4件):
4C060CC02 ,  4C060CC22 ,  4C060CC32 ,  4C060CC36

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