特許
J-GLOBAL ID:200903035467093430

ポリエステル繊維の接着改良法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-271928
公開番号(公開出願番号):特開平5-093368
出願日: 1991年09月25日
公開日(公表日): 1993年04月16日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、ポリエステル繊維の、特にゴム材料との接着性向上にある。【構成】 ポリエステル繊維を特殊クロロフェノール化合物・レゾルシン・フォルマリン・ゴムラテックスを含む第1処理剤で処理した後、引き続きレゾルシン・フォルマリン・ゴムラテックスを含む第2処理剤で処理する接着改良法において、特殊クロロフェノール化合物が、パラクロロフェノール及びレゾルシンをフォルムアルデヒドと共重合した化合物であり、特定構造式で表される、3核体、5核体、7核体を主成分とし、特定の分子量分布を有し、かつ第2処理剤のゴムラテックスが特定の粒子径分布を有するビニルピリジン・スチレン・ブタジエンであるポリエステル繊維の接着改良法。
請求項(抜粋):
ポリエステル繊維を特殊クロロフェノール化合物・レゾルシン・フォルマリン・ゴムラテックス(Cl-RFL)を含む第1処理剤で処理した後、引き続きレゾルシン・フォルマリン・ゴムラテックス(RFL)を含む第2処理剤で処理する接着改良法において、特殊クロロフェノール化合物が、パラクロロフェノール及びレゾルシンをフォルムアルデヒドと共縮合した化合物であり、下記構造式で表される、3核体(I)、5核体(II)、7核体(III)を主成分とし、特定の分子量分布を有し、かつ第2処理剤のゴムラテックスが特定の粒子径分布を有するビニルピリジン・スチレン・ブタジエンからなることを特徴とするポリエステル繊維の接着改良法。【化1】
IPC (4件):
D06M 15/693 ,  C08J 5/12 CFD ,  C08L 67:00 ,  D06M101:32
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平1-096224
  • 特開平3-161573
  • 特開平2-216281

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