特許
J-GLOBAL ID:200903035469456629

光ディスク駆動方法および光ディスク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松隈 秀盛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-146074
公開番号(公開出願番号):特開平11-339286
出願日: 1998年05月27日
公開日(公表日): 1999年12月10日
要約:
【要約】【課題】 トラッキングエラー信号に含まれるDCオフセットを精度良く測定することができる光ディスク駆動方法および光ディスク装置を提案する。【解決手段】 この光ディスク駆動方法は、光スポットの光ディスクからの反射光による分割受光部の差信号からプッシュプルエラー信号PPを生成するプッシュプルエラー信号生成手段と、プッシュプルエラー信号PPのトップピーク値をホールドするトップホールド回路2と、プッシュプルエラー信号PPのボトムピーク値をホールドするボトムホールド回路3と、トップ値とボトム値の平均値を演算する演算回路4と、を備え、平均値に基づくオフセット値Kをプッシュプルエラー信号PPから除去するようにして、トラッキングサーボを行うことにより、光スポットのバランス調整を行うことができる。
請求項(抜粋):
光ディスク上に形成されたランドまたはグルーブに光学ピックアップにより光スポットを照射することにより、上記ランドまたは上記グルーブに情報を記録し、または情報を再生するための光学ピックアップのトラッキングを行う光ディスク駆動方法において、上記光スポットの光ディスクからの反射光による分割受光部の差信号から上記光スポットとトラックとのズレを示すプッシュプルエラー信号を生成するプッシュプルエラー信号生成手段と、上記プッシュプルエラー信号のトップピーク値をホールドするトップホールド手段と、上記プッシュプルエラー信号のボトムピーク値をホールドするボトムホールド手段と、上記トップピーク値と上記ボトムピーク値の平均値を演算する平均値演算手段と、を備え、上記平均値に基づくオフセットを上記プッシュプルエラー信号から除去するようにして、上記ランドまたはグルーブのいずれか一方の位置に、トラッキングサーボを行うことにより、上記光学ピックアップを駆動させるようにしたことを特徴とする光ディスク駆動方法。

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