特許
J-GLOBAL ID:200903035470718149

過充電保護回路及び方法並びに電池パック

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲本 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-204455
公開番号(公開出願番号):特開平10-051962
出願日: 1996年08月02日
公開日(公表日): 1998年02月20日
要約:
【要約】【課題】 加熱制御ヒューズのヒータへの供給電力の変化幅を抑えて、ヒータの設計及び製作を容易にすること。【解決手段】 充電時、主制御回路5が電圧検出回路6を介して電池7a,7bの過電圧を検出して、電流制御素子3をオフする。何らかの異常により電流制御素子3がオフしなかった場合、第2保護回路11が電池7a,7bの過電圧を検出すると、電池7a、電池7bのトータルの電圧VBを変調して得たPWMパルス電流を加熱制御ヒューズ4のヒータに流す。これにより、加熱制御ヒューズ4の温度ヒューズを溶断して充電電流を遮断する。この時、PWMパルス電流のデューティ比を前記電圧VBの2乗に反比例するように制御するため、電圧VBの大きさに拘らず、前記ヒータへの供給電力を一定とすることができ、ヒータの設計及び製作を容易に行うことができる。
請求項(抜粋):
直列接続された複数の2次電池への充電電流を遮断する温度ヒューズ及び前記温度ヒューズを加熱するヒータとから成るスイッチ手段と、前記スイッチ手段の前記ヒータを発熱するための電流を流す電流発生手段とを備える過充電保護回路において、前記電流発生手段は、前記直列接続された2次電池に印加されるトータルの電圧VBをPWM変調して前記ヒータに印加することによりPWMパルス電流を前記ヒータに流し、且つ前記PWMパルス電流のデューティ比を前記電圧VBに応じて変化させることを特徴とする過充電保護回路。
IPC (6件):
H02J 7/00 ,  H01M 2/10 ,  H01M 10/44 ,  H02H 7/18 ,  H02J 7/02 ,  H02J 7/10
FI (6件):
H02J 7/00 S ,  H01M 2/10 E ,  H01M 10/44 Q ,  H02H 7/18 ,  H02J 7/02 H ,  H02J 7/10 P

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