特許
J-GLOBAL ID:200903035472181398

移動体通信における中継方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-058643
公開番号(公開出願番号):特開平9-252277
出願日: 1996年03月15日
公開日(公表日): 1997年09月22日
要約:
【要約】【課題】 親局の通信情報を担うようにしたことにより、局地的な情報を広範囲に効率良く伝送することできるようにした。【解決手段】 中継局を搭載した移動局A〜D局の場合に固定局から送信された情報が、どのように伝送されるかについて述べる。なお、各移動局は電波の届く範囲にいるものとする。固定局から送信された情報は、まず移動局A局で受信され、送信側アルゴリズムと受信側アルゴリズムに従って移動局A局で処理されてから移動局B局に中継される。以後順次情報は移動局B局から、C局、D局へ中継される。このようにして情報を中継することで小電力での通信で、広い範囲に情報が通信可能となる。また、再送信の上限値の規定により、情報を局地的なものとすることができる。このように、小電力での通信であるため、大電力による通信で発生する希望地域外への混信等の害を防止する事ができるようになる。
請求項(抜粋):
親局から自動車等の移動体に設けた移動局に対する通信の際に、親局からの通信情報を移動局に設けた中継局で受信し、その中継局が受信した通信情報を他の移動局に向けて再送信させ、その他の移動局に設けた中継局で受信した後、順次他の移動局へ前記通信情報を再送信させるようにして親局の通信情報を移動局の中継局が担うようにしたことを特徴とする移動体通信における中継方式。
IPC (2件):
H04B 7/26 ,  H04B 7/14
FI (2件):
H04B 7/26 A ,  H04B 7/14

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