特許
J-GLOBAL ID:200903035474321383
ステッピングモータ制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡田 英彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-170226
公開番号(公開出願番号):特開平5-336799
出願日: 1992年06月03日
公開日(公表日): 1993年12月17日
要約:
【要約】【目的】 ステップ数S0で静止しているステッピングモータを、ステップ数S0+1に対応する励磁相でT1時間励磁し、ついでステップ数S0+2に対応する励磁相でT2時間励磁するとともに、T1>T2の関係に設定しておくスローアップ制御の場合、ステッピングモータがスムースに加速されないで振動成分が重なり合ってくることがある。これを防止する技術を実現する。【構成】 ステップ数S0+1に対応するT1時間の励磁中に、S0+1に吸引する能力が低下した状態を一時的に作り出す。すると始動時に速度が上りすぎて励磁相とのマッチングがとれないという現象の発生が抑制される。
請求項(抜粋):
ステップ数S0で静止しているステッピングモータを回転させ始める際に、S0+1のステップ数に対応する励磁をT1時間、S0+2のステップ数に対応する励磁をT2時間、とし、T1>T2の関係におくことによってステッピングモータの速度を加速してゆく制御方法において、前記S0+1のステップ数に対応するT1時間の通電中に、前記S0+1のステップに吸引する能力が低下した態様の通電状態を付加することを特徴とするステッピングモータ制御方法。
IPC (2件):
H02P 8/00 304
, H02P 8/00
前のページに戻る