特許
J-GLOBAL ID:200903035475629705

電子機器及びアンテナ実装プリント配線基板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-019435
公開番号(公開出願番号):特開2004-282109
出願日: 2003年01月28日
公開日(公表日): 2004年10月07日
要約:
【課題】極めて効率よく円偏波の信号を受信することが可能でありながら、レイアウトの自由度を大幅に拡大して小型化を図る電子機器を提供する。【解決手段】PDA10は、直線偏波の信号を受信するチップ状の2つのプリントアンテナ11が互いに直交する軸に沿って配置されてなる少なくとも1つのプリントアンテナ対が実装されたプリント配線基板12を備える。各プリントアンテナ11は、互いに離隔された少なくとも2つのアンテナ導体によって開放端が形成される。また、プリント配線基板12には、各プリントアンテナ11における矩形断面を形成する4辺のうち、少なくとも3辺の周囲領域を囲うように、1又は複数の他のモジュールに必要とされるグラウンドが配置されるとともに、残りの1辺が当該プリント配線基板12のエッジ部分に臨むように各プリントアンテナ11が配置されて実装される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
少なくとも通信機能を有する電子機器であって、 直線偏波の信号をそれぞれ送信及び/又は受信するチップ状の2つのアンテナ素子が互いに直交する軸に沿って配置されてなる少なくとも1つのアンテナ素子対と、各種機能を実現するための各種モジュールとが実装されたプリント配線基板を備え、 上記アンテナ素子は、それぞれ、断面が矩形状を呈する薄板状であり、且つ互いに離隔された少なくとも2つのアンテナ導体によって開放端が形成されたものであり、 上記プリント配線基板には、上記アンテナ素子のそれぞれにおける矩形断面を形成する4辺のうち、少なくとも3辺の周囲領域を囲うように、1又は複数の他のモジュールに必要とされるグラウンドが配置されるとともに、上記アンテナ素子のそれぞれにおける矩形断面を形成する4辺のうち、残りの1辺が当該プリント配線基板のエッジ部分に臨むように上記アンテナ素子が配置されて実装されていること を特徴とする電子機器。
IPC (3件):
H01Q1/24 ,  H01Q1/36 ,  H01Q1/38
FI (3件):
H01Q1/24 Z ,  H01Q1/36 ,  H01Q1/38
Fターム (10件):
5J046AA04 ,  5J046AA12 ,  5J046AA19 ,  5J046AB06 ,  5J046PA04 ,  5J047AA04 ,  5J047AA12 ,  5J047AA19 ,  5J047AB06 ,  5J047FD01

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