特許
J-GLOBAL ID:200903035475832730

反射型液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上田 章三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-281256
公開番号(公開出願番号):特開平7-134300
出願日: 1993年11月10日
公開日(公表日): 1995年05月23日
要約:
【要約】【目的】 明るい画面表示が可能で、表示欠陥が生じ難く、信頼性に優れた反射型液晶表示装置を提供すること。【構成】 光反射性の金属電極12を有する背面電極板1と、この背面電極板に対向して配置されかつ透明電極22をを有する観察者側電極板2と、これ等両電極板間に封入された液晶物質4とを備える反射型液晶表示装置であって、上記金属電極12が銀より酸化され易い金属(例えばMg)を含有する銀合金薄膜から成ることを特徴とする。そして、上記銀合金の薄膜は銀単体の薄膜に較べて背面電極板を構成するガラス基板との密着性が良好で、かつ加熱作用によりその凝集が起こり難く、しかも硬度が高いため反射型液晶表示装置の組み立て工程や装置駆動中において金属電極の損傷や基板からの剥離を未然に防止することが可能となる。従って、目的とする上記反射型液晶表示装置を提供できる。
請求項(抜粋):
光反射性の金属電極を有する背面電極板と、この背面電極板に対向して配置されかつ透明電極を有する観察者側電極板と、これ等両電極板間に封入された液晶物質とを備え、上記金属電極と透明電極との間に電圧を印加して液晶物質を駆動させ画面表示する反射型液晶表示装置において、上記光反射性の金属電極が、銀より酸化され易い金属を含有する銀合金の薄膜にて構成されていることを特徴とする反射型液晶表示装置。

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