特許
J-GLOBAL ID:200903035477956711

風防下げ振り

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-090401
公開番号(公開出願番号):特開平11-287656
出願日: 1998年04月02日
公開日(公表日): 1999年10月19日
要約:
【要約】【課題】 重りに非接触で制動力を与え、重りの位置をX軸およびY軸の2軸について同時に検出し、表示することができる風防下げ振りを提供する。【解決手段】 吊り糸11の先端に取り付けられた重り12に円形の導電板13が設けられている。その上下に磁石を配置することによって、導電板に渦電流による制動を与える。また、導電板を挟んで光源と受光器が前後左右の4ヶ所に配置され、光源から受光器への入射光の一部を遮るようにしている。中立位置では各受光器の入射光量が等しく、十字型に配置したLED表示部10の中心のLEDのみが点灯する。重りが傾斜すると、各受光器の入射光量が増減するから、受光器の出力を演算することによって、左右(X軸)方向および前後(Y軸)方向の傾斜とその大きさを演算してLED表示部に表示する。
請求項(抜粋):
先端部に重りを取り付けた吊り糸の周囲を防風壁で取り囲んだ風防下げ振りにおいて、前記重りに取り付けられた円形の導電板と、該導電板の位置を検出するための光源と受光器よりなる光電検出手段と、該光電検出手段の出力信号を検出し、表示を行なう制御手段と、前記導電板に制動力を与える磁石を有し、前記光電検出手段は、前記重りが所定の位置にあるとき、前記光源から前記受光器へ入射する光の一部が前記導電板により遮蔽されるよう前後および左右の4ヶ所に配置され、前記磁石は、前記重りが所定の位置にあるとき、前記導電板の複数個所に前記導電板の上下に間隙をおいて設けられ、前記制御手段は、前後に配置された受光器の出力信号および左右に配置された受光器の出力信号を対比して前記重りの位置を表示することを特徴とする風防下げ振り。
IPC (3件):
G01C 15/10 ,  G01D 5/32 ,  G01D 7/00 301
FI (3件):
G01C 15/10 ,  G01D 5/32 A ,  G01D 7/00 301 E

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