特許
J-GLOBAL ID:200903035479819827

高周波針状パルスシーケンスおよびこれに対して反転された針状パルスシーケンスの生成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-509116
公開番号(公開出願番号):特表平9-505200
出願日: 1995年09月05日
公開日(公表日): 1997年05月20日
要約:
【要約】高周波信号をサンプリングするためには、針状パルスシーケンス、およにこれに対して反転された針状パルスシーケンスを使用する必要がある。クロック信号(U)により制御されるスイッチ(T)によって、第1の導体(L1)には正の動作電圧(UB+)が、第2の導体(L2)には負の動作電圧(UB-)が、それぞれ時間的に制限されて印加される。2つの導体(L1,L2)はそれぞれ1つのダイオード(D1,D2)を介して、それぞれアースに接続された抵抗(RV1,RV2)およびコンデンサ(C1,C2)にそれぞれ接続される。ここで、ダイオード(D1,D2)は異なる極性方向で接続される。前記コンデンサ(C1,C2)はそれぞれ別の、アースに接続された抵抗(RL1,RL2)と接続されており、これらの抵抗の一方から針状パルスシーケンスが、他方からこれに対して反転された針状パルスシーケンスが取り出される。
請求項(抜粋):
高周波針状パルスシーケンスおよびこれに対して反転された針状パルスシーケンスの生成装置であって、 クロック信号(U)により制御されるスイッチ(T)が設けられており、 該スイッチの第1の出力側は、長さLの第1の導体(L1)の一方の端部と抵抗RCに接続されており、 該抵抗RCには正の動作電圧(UB+)が印加され、 前記スイッチの第2の出力側は、第1の導体(L1)と等しい長さLの第2の導体(L2)の一方の端部と抵抗REに接続されており、 該抵抗REには負の動作電圧(UB-)が印加され、 第1の導体(L1)の他方の端部は第1のダイオード(D1)の一方の端子と接続されており、 第2の導体(L2)の他方の端部は第2のダイオード(D2)の一方の端子と接続されており、 第1のダイオードと第2のダイオードは反対方向の極性で配置されており、 第1のダイオード(D1)の他方の端子は、アースに接続された抵抗RV1および第1のコンデンサ(C1)の一方の端子と接続されており、 第2のダイオード(D2)の他方の端子は、アースに接続された抵抗RV2および第2のコンデンサ(C2)の一方の端子と接続されており、 第1のコンデンサ(C1)の他方の端子は、アースに接続された抵抗RL1と接続されており、該抵抗を介して針状パルスシーケンス(P1)が取り出され、 第2のコンデンサ(C2)の他方の端子は、アースに接続された抵抗RL2と接続されており、該抵抗を介して、反転された針状パルスシーケンス(P2)が取り出される、ことを特徴とする装置。

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