特許
J-GLOBAL ID:200903035480994071

負極およびそれを用いた電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤島 洋一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-075078
公開番号(公開出願番号):特開2002-279971
出願日: 2001年03月15日
公開日(公表日): 2002年09月27日
要約:
【要約】【課題】 負極材料のかさ密度を最適化し、特性を向上させることができる負極およびそれを用いた電池を提供する。【解決手段】 帯状の正極21と負極22とがセパレータ23を介して巻回された巻回電極体20を備える。セパレータ23には電解液が含浸されている。負極22はリチウムを吸蔵・離脱可能な負極材料を含み、負極22には充電の途中においてリチウム金属が析出するようになっている。すなわち、負極22の容量はリチウムの吸蔵・離脱による容量成分とリチウム金属の析出・溶解による容量成分との和により表される。リチウムを吸蔵・離脱可能な負極材料の負極合剤層22bにおけるかさ密度の、負極材料の真密度に対する密度比は40%以上となっている。これにより負極材料間の物理的接触を十分に確保することができ、内部抵抗の増加を抑制することができる。よって、より良好な充放電サイクル特性を得ることができる。
請求項(抜粋):
軽金属を吸蔵および離脱することが可能な負極材料を含む負極合剤層を備え、容量が、軽金属の吸蔵および離脱による容量成分と、軽金属の析出および溶解による容量成分との和により表され、数1に示した、前記負極材料の真密度に対する前記負極材料の前記負極合剤層におけるかさ密度の密度比が40%以上であることを特徴とする負極。【数1】
IPC (4件):
H01M 4/02 ,  H01M 4/38 ,  H01M 4/58 ,  H01M 10/40
FI (4件):
H01M 4/02 D ,  H01M 4/38 Z ,  H01M 4/58 ,  H01M 10/40 Z
Fターム (26件):
5H029AJ05 ,  5H029AK03 ,  5H029AL06 ,  5H029AL07 ,  5H029AL08 ,  5H029AL11 ,  5H029AM03 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029BJ02 ,  5H029BJ14 ,  5H029HJ08 ,  5H050AA07 ,  5H050BA17 ,  5H050CA07 ,  5H050CA08 ,  5H050CA09 ,  5H050CB07 ,  5H050CB08 ,  5H050CB09 ,  5H050CB11 ,  5H050CB13 ,  5H050CB14 ,  5H050CB15 ,  5H050DA03 ,  5H050HA08

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