特許
J-GLOBAL ID:200903035486875945

液晶波長分波装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-065255
公開番号(公開出願番号):特開平5-264945
出願日: 1992年03月23日
公開日(公表日): 1993年10月15日
要約:
【要約】【目的】 入射光の強度を低下させずに、1層のセルで3原色を発生するセル構成法を用いた液晶波長分波装置を提供することにある。【構成】 対向する表面に透明電極6,7,8を具備した2枚のガラス基板1,2の間に、それぞれ異なる特定波長の光を円偏光分離するカイラルネマティック液晶またはコレステリック液晶3,4,5を挟持した複数の液晶セル9,10, 11を隣接して配列し、前記液晶セルの各々で反射または透過した円偏光の回転方向を反転して、前記液晶セルに再入射する手段を具備し、前記液晶セルの一つに白色光または波長多重光を入射し、前記特定波長の光を出射する機能を有することと、 前記複数の液晶セル9,10, 11の所定の透明電極6,7,8に電圧を印加し、コレステリック-ネマティック層転移を生じさせて、前記特定波長の光のうち、少なくとも一つを出射しないようにした液晶波長分波装置である。
請求項(抜粋):
対向する表面に透明電極を具備した2枚のガラス基板間に、それぞれ異なる特定波長の光を円偏光分離するカイラルネマティック液晶またはコレステリック液晶を挟持した複数の液晶セルを隣接して配列し、前記液晶セルの各々で反射または透過した円偏光の回転方向を反転して、前記液晶セルに再入射する手段を具備し、前記液晶セルの一つに白色光または波長多重光を入射し、前記特定波長の光を出射する機能を有することと、前記複数の液晶セルの所定の透明電極に電圧を印加し、コレステリック-ネマティック相転移を生じさせて、前記特定波長の光のうち、少なくとも一つを出射しないようにしたことを特徴とする液晶波長分波装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭59-217045
  • 特開平3-045906
  • 光スイッチ及び光路切替方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-050927   出願人:日本電信電話株式会社
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