特許
J-GLOBAL ID:200903035489577007

免震装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小松 秀岳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-028051
公開番号(公開出願番号):特開平9-221866
出願日: 1996年02月15日
公開日(公表日): 1997年08月26日
要約:
【要約】【課題】 大きな地震波があった場合でも破損せずに振動緩和機能を果たすことができるようにする。【解決手段】 格子状に組んだ床梁鉄骨1の上に固定された免震床3と、ボールベアリングを介して基盤の上に載置され床梁鉄骨1を支持する床支承部4と、床梁鉄骨1に固着した枠体の外周に沿って配置された複数のコイルスプリングの結合端部を牽引状態で基盤に接続するワイヤロープとを有する複数の緩衝部7と、共通の結合箇所で一端が床梁鉄骨に結合され放射状に配置されて他端が基盤に結合された複数のオイルダンパを有する減衰部14と、所要間隔をあけて床梁鉄骨1と基盤とに設けた緩衝体とストッパとを有する制震部19と、を備える。
請求項(抜粋):
格子状に組んだ床梁鉄骨と、該床梁鉄骨の上に固定された免震床と、ボールベアリングを介して基盤の上に載置され前記床梁鉄骨を支持する多数の床支承部と、前記床梁鉄骨に固着した枠体の外周に沿って配置され端部を互いに結合した複数のコイルスプリングと該複数のコイルスプリングの結合端部を牽引状態で前記基盤に接続するワイヤロープとを有する複数の緩衝部と、共通の結合箇所で一端が前記床梁鉄骨に結合され該結合箇所から放射状に配置され他端が前記基盤に結合された複数のオイルダンパを有する減衰部と、前記床梁鉄骨と基盤との一方に支持された緩衝体と該緩衝体に対し所要間隔をあけて前記床梁鉄骨と基盤との他方に固着されたストッパとを有する制震部と、を備えたことを特徴とする免震装置。
IPC (3件):
E04B 5/43 ,  E04B 1/36 ,  F16F 15/04
FI (3件):
E04B 5/43 H ,  E04B 1/36 F ,  F16F 15/04 E

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