特許
J-GLOBAL ID:200903035490053704

放電加工装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 最上 正太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-015178
公開番号(公開出願番号):特開平10-217032
出願日: 1997年01月29日
公開日(公表日): 1998年08月18日
要約:
【要約】放電加工の装置に関する。【課題】 従来、制御が一つ一つであり、完全な制御は困難であった。この課題に対し、本発明は全体を総合的に見直すことにより、検出、回路、通電ブラシ、ダイス等全てを統一的に制御したので、極めて安定で、長時の間無人運転が可能な放電加工機を提案できた。【解決手段】 条件設定用にコンデンサーを利用していたものを、高速検出器を採用し、高速度にコンピュータ演算して、プロセス制御することにより、検出が容易になり、構造が簡素に形成された。【効果】 高速度に且つ、全自動に動作でき、安定な加工が進行できる。
請求項(抜粋):
放電回路の浮遊インダクタンスをほぼ10μH以下程度に保つようにし、コンデンサーの充電回路にもインダクタンスを持たせ、放電回路に機能スイッチング素子を放電間隙と直列に挿入し、ON,OFFしてパルス電流を放電間隙に流すようにしたパルサーにおいて、正極性放電パルス休止時間に逆極性電流をスイッチング素子を介して、電解作用を起こすパルス電流を流すようにした抵抗体を挿入しない放電加工用パルス発生装置。

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