特許
J-GLOBAL ID:200903035495278933

衝突判定方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-117227
公開番号(公開出願番号):特開平8-315181
出願日: 1995年05月16日
公開日(公表日): 1996年11月29日
要約:
【要約】【目的】CAD装置等の画像表示処理を含む情報処理を実行する情報処理装置において静止または移動状態で物体と物体との衝突判定装置及び方法を提供する。【構成】衝突判定方法を実行するCPU1と、衝突物体及び被衝突物体の形状データを記憶する形状メモリ5と、座標変換処理及び投影処理を実行する図形演算処理部8と、レンダリング装置16と、画像メモリ17と、表示装置18と、入力装置19と、生成されたマスクを記憶するマスクメモリ群23とを有し、形状メモリ5に記憶されている衝突物体及び被衝突物体の形状データを用いて、図形演算処理部8により、衝突物体及び被衝突物体の占有領域を示す衝突物体マスク及び被衝突物体マスクを生成し、これらマスクを比較することで、衝突物体と被衝突物体との衝突判定を行なう。
請求項(抜粋):
衝突の有無を判定する対象となる衝突物体と、当該衝突物体以外の物体である被衝突物体とが、2次元あるいは3次元の形状情報で記述されている空間で、衝突物体と被衝突物体との衝突判定を行なう衝突判定方法において、前記衝突物体を切断しない位置に衝突物体用投影面を設定し、前記衝突物体用投影面からの平行投影により投影された前記衝突物体の投影領域を示す投影領域情報、および、前記投影領域に対応する前記衝突物体の表面領域と前記衝突物体用投影面との距離を示す奥行き情報のうち少なくとも一方を示す衝突物体マスクを生成し、前記衝突物体用投影面と平行で、かつ、前記衝突物体を間に挾むように、被衝突物体用投影面を設定し、前記被衝突物体用投影面からの平行投影により投影された前記被衝突物体の投影領域を示す投影領域情報、および、前記投影領域に対応する前記衝突物体の表面領域と前記衝突物体用投影面との距離を示す奥行き情報のうち、前記衝突物体マスクが示している方の情報を示す被衝突物体マスクを生成し、前記投影領域情報および奥行き情報のうち、前記衝突物体マスク及び前記被衝突物体マスクが示している情報を比較することで、前記衝突物体と前記被衝突物体が衝突している可能性があるかどうかを判定することを特徴とする衝突判定方法。
IPC (2件):
G06T 17/00 ,  G06F 17/50
FI (3件):
G06F 15/62 350 A ,  G06F 15/60 628 A ,  G06F 15/60 680 J

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