特許
J-GLOBAL ID:200903035499374759

空調制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 長七 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-273638
公開番号(公開出願番号):特開平7-125533
出願日: 1993年11月01日
公開日(公表日): 1995年05月16日
要約:
【要約】【目的】動作閾値を下げたり、風除けキャップを用いることなく空調機器の動作状態の変化時の誤動作を防止した空調制御装置を提供するにある。【構成】コントロール部3の汚染度検出部8はガスセンサ2に直列に接続してある負荷抵抗Rの両端電圧をセンサ出力値としてA/D変換部6を介して取り込み、メモリ部8に格納した基準値と比較することにより汚染度を検出する。空調制御部14は汚染度検出部8で検出した汚染度が基準値から定めた動作閾値を越えたときに空調機器4を動作させ、汚染度が動作閾値以下になるか、一定時間経過するまでその動作状態を維持する。コントロール部3のデータ取り込み禁止部15は空調機器4の動作開始直後、停止直後に生じる風量変化に伴う過渡的なガスセンサ2の出力値を取り込むのを禁止するもので、過度的なガスセンサ2の出力値に基づいた空調機器4に対する誤制御を防ぐ。
請求項(抜粋):
金属酸化物半導体式のガスセンサと、このガスセンサの出力値と基準値との比較により雰囲気の汚染度を検出する汚染検出手段と、この汚染検出手段の汚染度が上記基準値に基づいて設定した動作閾値を越えたときに空調機器を動作させてこの動作後一定時間経過するか、上記汚染検出手段の検出汚染度が動作閾値より低くなれば上記空調機器を停止させる制御手段と、上記空調機器の動作中を除いて上記ガスセンサの出力値から上記基準値を一定期間毎に設定する基準値設定手段と、上記空調機器の動作状態の変化時から風量変化によって発生する上記ガスセンサの出力値の過度的ピークを越えるまでの一定時間上記ガスセンサの出力値の取り込みを禁止する手段とを備えたことを特徴とする空調制御装置。
IPC (2件):
B60H 3/06 ,  G01N 27/12

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