特許
J-GLOBAL ID:200903035500304077
四輪駆動車の駆動力制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
下市 努
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-021876
公開番号(公開出願番号):特開平5-185856
出願日: 1992年01月10日
公開日(公表日): 1993年07月27日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 部品コストを低減できるとともに、配置スペースを縮小でき、さらにはABS作動時の制御干渉を回避できる四輪駆動車の駆動力制御装置を提供する。【構成】 エンジン2からの駆動力を走行条件に応じて前輪8,後輪6に配分する駆動力配分装置10を備えた四輪駆動車1の駆動力制御装置30を構成する場合に、駆動力を少なくとも前輪8,後輪6に略同一に配分するPモードと、一方により大きく配分するNモードとのいずれかを選択可能に構成する。そして、スロットル開度を検出するスロットル開度センサ32と、車両の速度を検出する車速センサ33とを設け、検出値がそれぞれ所定値より小さいとき、Nモードを選択させるトルク配分比制御装置38を設ける。また、ABS作動検出手段34を設け、作動検出信号が入力されたとき、車速センサ33,スロットル開度センサ32からの検出値に関係なくNモードを選択させる。
請求項(抜粋):
エンジンからの駆動力を走行条件に応じて前輪,後輪に配分する駆動力配分手段を備えた四輪駆動車の駆動力制御装置において、上記駆動力配分手段を、上記駆動力を少なくとも前輪,後輪に略同一に配分するPモードと、前輪又は後輪の一方により大きく配分するNモードとのいずれかを選択可能に構成し、スロットル開度を検出するスロットル開度検出手段,又はエンジンの回転数を検出する回転数検出手段のいずれか一方と、車両の速度を検出する車速検出手段とを設け、上記スロットル開度検出手段又は回転数検出手段からの検出値及び上記車速検出手段からの検出値がそれぞれ所定値より小さいとき、上記Nモードを選択させるトルク配分比制御手段を設けたことを特徴とする四輪駆動車の駆動力制御装置。
IPC (2件):
引用特許:
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