特許
J-GLOBAL ID:200903035501526200

選別機のロータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松野 英彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-124600
公開番号(公開出願番号):特開平7-303860
出願日: 1994年05月12日
公開日(公表日): 1995年11月21日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 被選別物を粘着性があったり濡れたり湿っていても、目詰まりを起こすこと無くまた振動や騒音もほとんど無く能率的に、ロープやテープのロータへの巻き付きを起さないロータを提供。【構成】 被処理物の投入側から大形物の排出側にかけて相互に間隔をおいてほぼ平行に配列されて上記投入側から排出側にかけてほぼ全部が同一方向に回転駆動される多数のロータ20から成るロータアセンブリ4Aにおいて各ロータは前後左右隣接したもの同士が相互に当らないように接近する突出体26を周面に複数突設して微小物や小形物の落下する篩目を形成し、突出体同士は連結板27によって連結され、ロープやテープの巻き付きを防いでいる。突出体は後方に湾曲され、またロータアセンブリは傾動可能に構成される。迫り上り部4Cを設けると重なったり、塊になったり、付着した物でも、また袋や容器等に入った物も反転によって分散されて選別が促進され、選別精度を高める。
請求項(抜粋):
大きさの異なる物が混在した被処理物が搬入手段によって上方より供給される供給側から選別されて残った大形物の排出側にかけてフレーム内においてロータ軸線が相互に平行に回転可能に複数配列されたロータから成るロータアセンブリと、該ロータを上記供給側から上記排出側にかけて被選別物に送りをかけるように同一方向に回転駆動する回転駆動手段とから構成され、被選別物を上記供給側から上記排出側にかけて搬送する間に篩分けする選別機に使用されるロータであって、上記ロータは、上記供給側から上記排出側にかけてのロータ配列方向において隣接したもの同士が相互に間隔をおいて相互に入り組んだ状態となって間隔で篩目を形成するようにロータ軸線方向に大径部と小径部とを各々複数交互にずらして形成して成り、上記ロータの大径部はボス部から複数放射状に突設された突出体と該突出体同士を連結するように突出体間に形成された連結板とから構成されていることを特徴とする選別機のロータ。

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