特許
J-GLOBAL ID:200903035509611665

基準周波数発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-014404
公開番号(公開出願番号):特開2002-214323
出願日: 2001年01月23日
公開日(公表日): 2002年07月31日
要約:
【要約】【課題】 GPS受信機が出力する基準信号に対する出力信号の追従性と、周波数がロックした時の周波数安定度とがいずれも良好な基準周波数発生装置を提供する。【解決手段】 基準信号に対する出力信号の周波数誤差を表す誤差データの絶対値が安定度判定しきい値より小さく(|E(n)|<TH2)、且つ周囲温度の変化率が上限値より小さい(ΔT<Tth)場合には(S380-Y,S390-Y)、誤差データの急激な変化が制御データに与える影響を抑圧し制御の安定性が向上するようにローパスフィルタの特性を狭帯域に設定する(S400)。一方、誤差データの絶対値が安定度判定しきい値以上、又は周囲温度の変化率が上限値以上である場合(S380-N,S390-N)には、誤差データEの変化が十分に制御データに反映され制御の追従性が向上するようにローパスフィルタの特性を広帯域に設定する(S410)。
請求項(抜粋):
GPS衛星からの受信信号に基づいて協定世界時に同期した基準信号を出力するGPS受信手段と、発振周波数を制御可能な発振手段と、該発振手段が生成する出力信号の前記基準信号に対する周波数誤差を繰り返し検出する誤差検出手段と、前記誤差検出手段での検出結果に基づき、前記周波数誤差が減少するように前記発振手段の発振周波数を制御するための制御データを生成し、前記周波数誤差の急激な変化が前記制御データに与える影響を抑制するローパスフィルタとしての機能を有する制御手段と、を備えた基準周波数発生装置において、前記誤差検出手段での検出結果に基づき、前記周波数誤差が小さいほど、前記フィルタの特性をより狭帯域な設定に変化させる特性可変手段と、を設けたことを特徴とする基準周波数発生装置。
IPC (3件):
G01S 5/14 ,  H03L 7/093 ,  H03L 7/107
FI (3件):
G01S 5/14 ,  H03L 7/08 E ,  H03L 7/10 C
Fターム (13件):
5J062AA08 ,  5J062AA12 ,  5J062AA13 ,  5J062CC07 ,  5J106AA01 ,  5J106BB01 ,  5J106CC01 ,  5J106CC41 ,  5J106CC47 ,  5J106CC52 ,  5J106DD17 ,  5J106DD34 ,  5J106KK13

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