特許
J-GLOBAL ID:200903035510306388

複合成形品の射出成形方法及びその金型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大橋 弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-072018
公開番号(公開出願番号):特開2003-266475
出願日: 2002年03月15日
公開日(公表日): 2003年09月24日
要約:
【要約】【技術課題】 1次成形品と2次成形品との融着面積(接触面積)を拡大して複合成形品の接合強度の高い複合成形品を得る。【解決手段】 金型は可動側金型4と固定側金型12及び前記可動側金型4と固定側金型12の間に位置する中間プレート10で構成する。1次成形は、型締めを行った後、前記1次成形用キャビティ6、17、20内に樹脂を充填して行い、次に、一旦型開きを行ったのち、1次成形用入駒7を後退させて抜き出し、この1次成形用入駒7に交替して先端に2次成形用キャビティ8を形成した2次成形用入駒9を挿入すると共に再度型締めを行って1次成形品の一部と2次成形用入駒9との間に2次成形用キャビティ8を形成して、この2次成形用キャビティ8内に樹脂を充填し、2次成形を行う。次に型開きを行うと、1次成形品の凹部に2次成形品が一体に結合された接合強度の高い複合成形品を得ることができる。
請求項(抜粋):
金型は可動側金型と固定側金型及び前記可動側金型と固定側金型の間に位置する中間プレートで構成されていると共に1次成形用キャビティは、前記中間プレートと固定側金型及び前記中間プレートに設けた入駒貫通空間から前記1次成形用キャビティ内に突出させた1次成形用入駒で構成し、1次成形は、型締めを行った後、前記1次成形用キャビティ内に1次成形用樹脂を充填して行い、次に、一旦型開きを行ったのち、前記空間内から1次成形用入駒を後退させて抜き出し、この1次成形用入駒に交替して先端に2次成形用キャビティ及びゲート並びにランナーを形成した2次成形用入駒を挿入すると共に再度型締めを行って1次成形品の一部と2次成形用入駒との間に2次成形用キャビティを形成して、この2次成形用キャビティ内に2次成形用樹脂を充填することにより2次成形を行い、次に、型開きを行って、1次成形品の一部に2次成形品が一体に結合された複合成形品を取り出すことを特徴とする複合成形品の射出成形方法。
IPC (2件):
B29C 45/16 ,  B29C 45/26
FI (2件):
B29C 45/16 ,  B29C 45/26
Fターム (23件):
4F202CA11 ,  4F202CB01 ,  4F202CB28 ,  4F202CK02 ,  4F202CK06 ,  4F202CK43 ,  4F202CK54 ,  4F202CK67 ,  4F206AA11 ,  4F206AD05 ,  4F206AD25 ,  4F206AG03 ,  4F206AG27 ,  4F206AM32 ,  4F206AR075 ,  4F206JA07 ,  4F206JB28 ,  4F206JL02 ,  4F206JM06 ,  4F206JN12 ,  4F206JN33 ,  4F206JQ06 ,  4F206JQ81

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