特許
J-GLOBAL ID:200903035512253222

光ヘッド装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲本 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-316419
公開番号(公開出願番号):特開平6-150434
出願日: 1992年10月30日
公開日(公表日): 1994年05月31日
要約:
【要約】【目的】 光磁気ディスク6に照射する光ビームの偏光方向と、トラック溝7の方向との配置関係の変更を容易にできるようにする。【構成】 半導体レーザ1より出射される垂直方向に偏光方向を有するレーザ光を半波長板11に入射し、その光軸方向を90度回転させ、水平方向に光軸方向を有するレーザ光として偏光ビームスプリッタ2に入射させる。偏光ビームスプリッタ2を透過したレーザ光が、コリメートレンズレンズ3、立ち上げミラー4、対物レンズ5を介して光磁気ディスク6上に集束照射される。このとき、光磁気ディスク6上に照射されるレーザ光の偏光方向は、x軸方向となり、トラック溝7の方向はy軸方向となる。この偏光方向を、例えばy軸方向に変更するとき、半波長板11が除去される。
請求項(抜粋):
光を発光する発光素子と、前記発光素子から発光される光を記録媒体上に集光させるとともに、前記記録媒体からの反射光を受光する対物レンズと、前記発光素子と対物レンズとの間に配置され、前記記録媒体からの反射光を反射もしくは透過させることにより、前記発光素子から前記記録媒体に向かう入射光から、前記記録媒体により反射された反射光を分離する反射光分離素子と、前記反射光分離素子により分離された光を一部反射させ、一部透過させることにより、互いに直交する2つの偏光方向の光に分離し、各偏光成分の光の光軸のなす角度が90 ゚未満となるように配置された偏光分離素子と、前記2つの偏光成分に分離された光をそれぞれ受光する少なくとも2つの受光部を有し、前記受光部の受光面がほぼ同一方向に向けて配置された受光素子と、を備える光ヘッド装置において、前記発光素子と反射光分離素子との間に、半波長板を設けたことを特徴とする光ヘッド装置。
IPC (2件):
G11B 11/10 ,  G11B 7/135

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