特許
J-GLOBAL ID:200903035512314272
車両用動力伝達装置の操作装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石戸 元
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-207077
公開番号(公開出願番号):特開平8-067162
出願日: 1994年08月31日
公開日(公表日): 1996年03月12日
要約:
【要約】【目的】 不用意にシフトレバーに触れても操作系の移動が生ぜず、自動変速機のユニット側の作動角度に影響されることなく、任意に往復摺動式シフトレバー側の任意にトルク比を設定できる前進手動(マニュアル)設定域の操作角度を設定することが可能なる車両用動力伝達装置の操作装置を提供すること。【構成】 規制プレート30はシフトレバー3の支軸4に回転自在に軸支され且つ車両用動力伝達装置に接続され、ポジションピン5を上下動自在なる切り欠き部35が形成されてなり、ポジションプレートの開口は、シフトレバー3が前進(ドライブ)設定位置した時にのみポジションピン5が規制プレート30の切り欠き部35から付勢力に応じて抜け出、前進手動(マニュアル)設定域への操作が可能なること。
請求項(抜粋):
トルク比が連続的に変更可能な無断変速装置と、少なくとも中立(ニュートラル)設定位置、前進(ドライブ)設定位置、任意にトルク比を設定できる前進手動(マニュアル)設定域を有し且つ支軸により回転自在に軸支された往復摺動式シフトレバーと、前記シフトレバーの側方に配され且つ前記シフトレバーに常時一方向に付勢されて配設されたポジションピンを前記シフトレバーの少なくとも中立(ニュートラル)設定位置、前進(ドライブ)設定位置に保持可能に形成されたポジションプレートとを備えた車両用動力伝達装置の操作装置において、前記シフトレバーの支軸には、基部が回転自在に軸支され且つ自由端部の一方が前記車両用動力伝達装置に接続されると共に自由端部の他方が前記ポジションピンを進退自在なる切り欠き部が形成されてなる規制プレートが保持され、前記ポジションプレートには、前記シフトレバーが前進(ドライブ)設定位置に位置した時にのみ前記ポジションピンが前記規制プレートの切り欠き部から付勢力に応じて抜け出し可能なると共に前進手動(マニュアル)設定域への操作が可能なるように構成する開口を有することを特徴とする車両用動力伝達装置の操作装置。
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