特許
J-GLOBAL ID:200903035512595859

自動組付け装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-338816
公開番号(公開出願番号):特開平11-170127
出願日: 1997年12月09日
公開日(公表日): 1999年06月29日
要約:
【要約】【課題】組付け作業が作業者の手を借りることなく、自動的に組み立てることができ、生産性の向上を図ることができる自動組付け装置を提供する。【解決手段】ワーク搬送コンベア20の近傍にガスケット載置台29、バランサカバー載置台30及びボルト12を供給するボールフィーダ36を有し、ガスケット10及びバランサカバー11を部品供給ハンド34によって部品仮組付け台35の1の保持部39に搬送し、ボールフィーダから複数本のボルトを部品仮組付け台の第2の保持部40にボルトを上向きにした状態に保持する。そして、バランサカバーとガスケットにボルトを貫通してバランサカバーアッセンブリ52を形成する。バランサカバーアッセンブリを保持し、そのバランサカバーアッセンブリの各ボルトを締付け機構55によって同時に締め付けてシリンダブロック1に対してガスケットを介してバランサカバーを組付ける。
請求項(抜粋):
シリンダブロックを搬送するワーク搬送コンベアに組付けステーションを設け、この組付けステーションで前記シリンダブロックに対してガスケットを介してバランサカバーをボルトで組付ける自動組付け装置において、前記組付けステーションに設置された前記ガスケットを供給するガスケット供給部、前記バランサカバーを供給するバランサカバー供給部及び前記ボルトを供給するボルト供給部と、前記ガスケット供給部及びバランサカバー供給部からそれぞれガスケット及びバランサカバーを1枚ずつ把持して部品仮組付け台に設けられた第1の保持部に搬送し、該第1の保持部にバランサカバーとガスケットを重ねた状態に供給する部品供給ハンドと、前記ボルト供給部から供給された複数本のボルトを前記部品仮組付け台に設けられた第2の保持部にボルトを上向きにした状態に保持するボルト保持機構と、前記第1の保持部に置かれたバランサカバーとガスケットを重ねた状態で前記第2の保持部に移載し、該バランサカバーとガスケットに前記ボルト保持機構に保持された前記ボルトを挿通することによってバランサカバーアッセンブリを形成するとともに、前記第2の保持部から移載された前記バランサカバーアッセンブリを保持する第3の保持部を有し、バランサカバーアッセンブリの各ボルトを前記シリンダブロックのバランサカバー組付け部に対向位置決めする位置決め保持機構と、前記位置決め保持機構に保持された前記バランサカバーアッセンブリの各ボルトに対向し、前進時に前記各ボルトと係合して回転させることにより、各ボルトを同時に締め付けて前記シリンダブロックに対してバランサカバーアッセンブリを組付ける締付け機構と、を具備したことを特徴とする自動組付け装置。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平2-070620
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-070620

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