特許

J-GLOBAL ID：200903035513926620

電子写真感光体

発明者： 宮本 栄一 ,  稲垣 義雄 ,  福永 秀明
出願人/特許権者： 京セラミタ株式会社 ,  京セラ株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-250409
公開番号（公開出願番号）：特開2002-062676
出願日： 2000年08月22日
公開日（公表日）： 2002年02月28日
要約：

【要約】【課題】 実使用環境下や長期の保管等によってクラックや剥離を生じにくい、物理的な安定性に優れた無機の表面保護層を有し、これまでよりも耐久性に優れた有機の電子写真感光体を提供する。【解決手段】 有機感光層と、無機の表面保護層とをこの順に積層してなり、このうち有機感光層の、少なくとも表面保護層に接する最表面部が、式(1):【化1】〔式中、R1〜R6は、同一または異なって水素原子、ハロゲン原子、置換基を有してもよいアルキル基、置換基を有してもよいアルコキシ基または置換基を有してもよいアリール基を示し、a〜dは同一または異なって1〜5の整数を示す。eおよびfは、同一または異なって1〜4の整数を示す。〕で表されるベンジジン誘導体を含有する。

請求項（抜粋）：

導電性基体上に、有機感光層と、無機の表面保護層をこの順に積層した電子写真感光体であって、上記有機感光層の、少なくとも表面保護層に接する最表面部が、式(1):【化1】〔式中、R1〜R6は、同一または異なって水素原子、ハロゲン原子、置換基を有してもよいアルキル基、置換基を有してもよいアルコキシ基または置換基を有してもよいアリール基を示し、a〜dは同一または異なって1〜5の整数を示す。eおよびfは、同一または異なって1〜4の整数を示す。〕で表されるベンジジン誘導体を含有することを特徴とする電子写真感光体。

IPC (2件)：

G03G 5/147 501 ,  G03G 5/06 312

FI (2件)：

G03G 5/147 501 ,  G03G 5/06 312

Fターム (7件)：

2H068AA02 ,  2H068AA20 ,  2H068AA31 ,  2H068BA12 ,  2H068CA01 ,  2H068CA05 ,  2H068EA21

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 電子写真感光体及びその製造方法並びに画像形成方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-217027   出願人：富士ゼロックス株式会社
• 電子写真用感光体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-266240   出願人：株式会社リコー, 株式会社半導体エネルギー研究所
• ベンジジン誘導体およびそれを用いた電子写真感光体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-217539   出願人：三田工業株式会社
• 電子写真感光体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-141176   出願人：キヤノン株式会社