特許
J-GLOBAL ID:200903035515333669

田植機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-243548
公開番号(公開出願番号):特開平8-103123
出願日: 1994年10月07日
公開日(公表日): 1996年04月23日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 自動感度調節手段による制御作動の実行中においても、圃場の泥土硬さに応じた適切な苗の植え付けを安定して行えるようにする。【構成】 整地フロート18の上下揺動変位を検出するフロートセンサ37からのフロート変位情報に基づいて苗植付装置を自動的に昇降させる自動昇降制御手段12Dと、溝跡深さ検出手段42からの溝跡深さ情報に基づいて泥土硬さを検知し、その泥土硬さに応じたフロートセンサ37の感度目標値を自動選定してフロートセンサ37の感知感度を自動的に調節する自動感度調節手段12Fとを備えた制御装置12を搭載した田植機において、制御装置12に、自動感度調節手段12Fによる制御作動の実行中に溝跡深さ検出手段42にて検出される溝跡深さを、車速センサSにて検出される走行機体の走行速度に応じて、走行速度が速いほど浅い側に補正する補正手段12Gを備えた。
請求項(抜粋):
走行機体(1)の後部に、整地フロート(18)を上下揺動自在に装備した苗植付装置(5)を駆動昇降自在に連結するとともに、苗植え付け作業時に、前記整地フロート(18)の上下揺動変位を検出するフロートセンサ(37)からのフロート変位情報に基づいて前記苗植付装置(5)を自動的に昇降させる自動昇降制御手段(12D)と、前記整地フロート(18)の泥面通過後に形成された溝跡深さを検出する溝跡深さ検出手段(42)からの溝跡深さ情報に基づいて泥土硬さを検知し、その泥土硬さに応じた前記フロートセンサ(37)の感度目標値を自動選定して前記フロートセンサ(37)の感知感度を自動的に調節する自動感度調節手段(12F)とを備えた制御装置(12)を搭載した田植機であって、前記制御装置(12)に、前記自動感度調節手段(12F)による制御作動の実行中に前記溝跡深さ検出手段(42)にて検出される溝跡深さを、車速センサ(S)にて検出される前記走行機体(1)の走行速度に応じて、前記走行速度が速いほど浅い側に補正する補正手段(12G)を備えてある田植機。

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