特許
J-GLOBAL ID:200903035521780421

ガスセンサ及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅原 正倫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-123122
公開番号(公開出願番号):特開2000-314715
出願日: 1999年04月28日
公開日(公表日): 2000年11月14日
要約:
【要約】【課題】 タルクを主体とした粉末を使用しつつ高温環境においても優れたシール性を確保できるシール充填材層を備えたガスセンサと、その製造方法とを提供する。【解決手段】 ガスセンサ1においては、検出素子2の外側に主体金具9が配置され、主体金具9の内面と検出素子2の外面との隙間にシール充填材層8が形成されて両者をシールする。このシール充填材層8は水ガラスを2〜7重量%の範囲で含有する。製造時には、主体金具9の内側に検出素子2を配置して、両者の隙間に水ガラスを2〜7重量%含有するタルク粉末を充填し、主体金具の軸線方向にこれを圧縮する。シール充填材層8中に水ガラスを2〜7重量%の範囲で配合することで、充填材粉末の圧縮性が顕著に改善され、シール充填材層8のシール性が向上して、高温においても主体金具8と検出素子2との間の気密性を良好に確保することが可能となる。
請求項(抜粋):
先端部に検出部が形成された棒状ないし筒状形態をなし、測定対象となるガス中の被検出成分を検出する検出素子を備えた検出構造体と、その前記検出構造体の外側に配置される主体金具と、タルクを主体に構成され、前記主体金具の内面と前記検出構造体の外面との隙間に充填されてこれをシールするシール充填材層とを備え、前記シール充填材層が水ガラスを2〜7重量%の範囲で含有することを特徴とするガスセンサ。
Fターム (3件):
2G004BB01 ,  2G004BC02 ,  2G004BM07

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