特許
J-GLOBAL ID:200903035522591045

電磁クラッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 綿貫 隆夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-252265
公開番号(公開出願番号):特開平11-082553
出願日: 1997年09月17日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】【課題】 ハブへのアーマチュアの取付作業が簡単に行え、アーマチュアが充分な強度をもってハブと一体的に回転できるようにする。【解決手段】 ヨークアセンブリ15は、ヨーク12内にボビン26の筒状部26aに電磁コイル14が装着されて成る。回転軸16は、ボビン26の筒状部26a内に回転自在に挿通され、ロータ18は回転軸16に回転軸16と一体に回転可能に外嵌される。ハブ40はロータ18を挟んで電磁コイル14と反対側に、回転軸16に回転自在に外嵌される。ハブ40のロータ18と対向する側面の中心孔40aの口縁には筒状の延出部40bが形成される。アーマチュア42は、ハブ40に対して回動不能かつ延出部40bの長手方向に沿って移動自在に延出部40bと凹凸嵌合(キー42bとキー溝46による凹凸嵌合)した状態で延出部40bに外嵌されると共に、延出部40bに係合して取り付けられた板バネ44により常時ハブ40方向へ付勢される。
請求項(抜粋):
ヨーク内に、ボビンの筒状部に電線が巻回されて成る電磁コイルが装着されたヨークアセンブリと、前記ボビンの筒状部内に回転自在に挿通された回転軸と、磁性体を用いてリング状に形成され、前記回転軸に該回転軸と一体に回転可能に外嵌されたロータと、中心に円形孔が形成され、前記ロータを挟んで前記電磁コイルと反対側に、前記回転軸に回転自在に外嵌されたハブと、前記回転軸に外嵌され、前記ハブの前記ロータと対向する側面に板バネを用いて取り付けられたリング状のアーマチュアとを具備する電磁クラッチにおいて、前記ハブの前記ロータと対向する側面の前記中心孔の口縁には前記回転軸が挿通可能な筒状の延出部が形成され、前記アーマチュアは、前記ハブに対して回動不能かつ前記延出部の長手方向に沿って移動自在にハブ若しくは延出部と凹凸嵌合した状態で延出部に外嵌されると共に、延出部に係合して取り付けられた板バネにより常時ハブ方向へ付勢されていることを特徴とする電磁クラッチ。
FI (2件):
F16D 27/10 341 D ,  F16D 27/10 341 A

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