特許
J-GLOBAL ID:200903035522643193

データ集約方法およびこの方法の実行プログラムを記録した記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-200547
公開番号(公開出願番号):特開2002-024252
出願日: 2000年07月03日
公開日(公表日): 2002年01月25日
要約:
【要約】【課題】 特定のドメインに限定せずにユーザ要求を反映したデータの集約を可能とし、ユーザをデータ選択/集約から開放するデータ集約方法を提供する。【解決手段】 観測値を格納する観測データテーブルとドメイン階層知識とドメイン間関係知識を元に事前に伝播ネットワークを構築しておく。まず、意味フレーム化したユーザ要求に基づき、複数の観測データテーブルのうち必要なデータを保持する候補データテーブルを特定する。その候補データテーブルの候補キー属性に対応するノードに対し、伝播ネットワークのリンクに沿って、量尺度でない各描画要素のドメインと粒度が一致するノードまでトークンを伝播させる。それに可達性があれば集約可能性ありと判断し、該候補データテーブルに対してトークンが経由したノードに相当する属性を結合し、意味フレームの制約条件に基づいてデータタプルを取り出し、同一タプルをまとめてデータを集約する。
請求項(抜粋):
同一ドメインの階層関係と異なるドメインの対応関係を参照し作られた伝播ネットワークを用いて、観測されたデータを保持する観測データテーブルを集約する方法であって、意味フレーム化されたユーザ要求に基づいて複数の観測データテーブルのうち候補となる候補データテーブルを特定する段階と、前記伝播ネットワークのトークン可達性から前記候補データテーブルの集約可能性の有無を判断する段階と、前記集約可能性有りと判断された候補データテーブルに対して、トークンが経由した前記伝播ネットワークのノードに相当する属性を結合し、前記意味フレームに記述された制約条件に基づいてデータタプルを取り出す段階と、前記取り出した同一タプルをひとまとめにすることでデータ集約テーブルを作成する段階とを、有することを特徴とするデータ集約方法。
IPC (5件):
G06F 17/30 220 ,  G06F 17/30 330 ,  G06F 9/44 560 ,  G06F 12/00 512 ,  G06F 12/00 513
FI (5件):
G06F 17/30 220 Z ,  G06F 17/30 330 C ,  G06F 9/44 560 G ,  G06F 12/00 512 ,  G06F 12/00 513 D
Fターム (9件):
5B075ND36 ,  5B075NK46 ,  5B075NR02 ,  5B075NR12 ,  5B075NS10 ,  5B075PP24 ,  5B082AA01 ,  5B082GA08 ,  5B082GC04

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