特許

J-GLOBAL ID：200903035523130270

据置型ニッケル-水素蓄電池のメンテナンス方法

発明者： 田所 幹朗 ,  西尾 晃治 ,  斎藤 俊彦
出願人/特許権者： 三洋電機株式会社
代理人 (1件)： 松尾 智弘
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-248800
公開番号（公開出願番号）：特開平7-078636
出願日： 1993年09月08日
公開日（公表日）： 1995年03月20日
要約：

【要約】【構成】負極が複数枚の負極板からなる据置型ニッケル-水素蓄電池のメンテナンス方法であって、前記複数枚の負極板を分けて複数個のメンテナンス用負極端子に接続し、各メンテナンス用負極端子と正極端子とを用いて、電池系内に発生する水素ガスを電池系外へ放出させながら充放電する操作を順次行う。【効果】メンテナンス後における容量低下が緩やかであり、メンテナンス間隔を長くすることが可能である。また、メンテナンス時の充電容量を酸素ガスを殆ど放出しない程度の大きさに設定することにより、電解液不足に因るサイクル寿命の短縮を招くことなくメンテナンスを行うことができる。

請求項（抜粋）：

負極が複数枚の負極板からなる据置型ニッケル-水素蓄電池のメンテナンス方法であって、前記複数枚の負極板を分けて複数個のメンテナンス用負極端子に接続し、各メンテナンス用負極端子と正極端子とを用いて、電池系内に発生する水素ガスを電池系外へ放出させながら充放電する操作を順次行うことを特徴とする据置型ニッケル-水素蓄電池のメンテナンス方法。