特許
J-GLOBAL ID:200903035524344860

廃水の処理法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大澤 斌 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-241133
公開番号(公開出願番号):特開平11-077089
出願日: 1997年09月05日
公開日(公表日): 1999年03月23日
要約:
【要約】【課題】 主溶質成分としてTMAH等の沸点の高い有機化合物を低濃度で含む処理廃水、及びアンモニアを低濃度で含む無機系洗浄廃水を効率的に処理する方法を提供する。【解決手段】 廃水の本処理法は、主溶質成分として水より沸点の高い有機化合物を低濃度で含む処理廃水とアンモニアを低濃度で含む無機系洗浄廃水とを混合し、その混合廃水を蒸留してアンモニアを回収するアンモニア回収工程と、アンモニアを回収した混合廃水を濃縮して濃縮廃水を得る濃縮工程とを備えている。これにより、性状の異なる2種類の廃水を同一プロセスで処理して、廃水の量を大幅に減容することができ、かつアンモニアを安全かつ容易に回収することができる。また、回収したアンモニア及び濃縮廃水を超臨界水反応により主として窒素、炭酸ガス及び水に分解することもできる。
請求項(抜粋):
主溶質成分として水より沸点の高い有機化合物を含むアルカリ性処理廃水と、アンモニアを含む無機系洗浄廃水とを同一プロセスで処理する処理法であって、処理廃水と洗浄廃水とを混合してなる混合廃水を蒸留してアンモニアを回収するアンモニア回収工程と、アンモニアを回収した混合廃水を濃縮して濃縮廃水を得る濃縮工程とを有することを特徴とする廃水の処理法。
IPC (4件):
C02F 9/00 502 ,  C02F 9/00 503 ,  C02F 9/00 ,  C02F 9/00 504
FI (4件):
C02F 9/00 502 B ,  C02F 9/00 503 C ,  C02F 9/00 503 G ,  C02F 9/00 504 E

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