特許
J-GLOBAL ID:200903035524965260

新規アミド基本カチオン性脂質

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-506945
公開番号(公開出願番号):特表平11-510489
出願日: 1996年07月22日
公開日(公表日): 1999年09月14日
要約:
【要約】本発明は一般構造(I):〔式中、(a)Yは直接結合または1から約20の炭素原子のアルキレン;(b)R1はHまたは親油性部分;(c)R2、R3およびR4は陽性荷電部分、またはR2、R3またはR4の全てではないが少なくとも一つが陽性荷電部分であり、残りがH、1から約6の炭素原子のアルキル部分またはヘテロ環部分から独立して選択される;(d)nおよびpは、nおよびoの合計が1から16になるように0から8の整数からなる群から選択される整数;(e)X-はアニオンまたはポリアニオン;(f)mは0から脂質に存在する陽性電荷と同じ数までの整数である;ただし、Yが直接結合であり、nとpの合計が1である時、R3またはR4のいずれか一つは少なくとも10炭素原子のアルキル部分でなければならない〕を有する新規アミド基本カチオン性脂質、またはその塩または溶媒和物またはそのエナンチオマーを提供する。本発明はさらにこれらの脂質とポリアニオン性巨大分子を含む組成物、これらの組成物を使用した細胞内でのタンパク質発現を妨害する方法およびこれらの製造するためのキットも提供する。
請求項(抜粋):
構造:〔式中、(a)Yは直接結合または1から約20の炭素原子のアルキレン;(b)R1はHまたは親油性部分;(c)R2、R3およびR4は陽性荷電部分、またはR2、R3またはR4の全てではないが少なくとも一つが陽性荷電部分であり、残りがH、1から約6の炭素原子のアルキル部分またはヘテロ環部分から独立して選択される;(d)nおよびpは、nおよびoの合計が1から16になるように0から8の整数から独立して選択される整数;および(e)X-はアニオンまたはポリアニオン;(f)mは0から脂質に存在する陽性電荷と同じ数までの整数である;ただし、Yが直接結合であり、nとpの合計が1である時、R3またはR4のいずれか一つは少なくとも10炭素原子のアルキル部分でなければならない〕を有する脂質、またはその塩または溶媒和物またはエナンチオマー。
IPC (6件):
C07C237/06 ,  A61K 9/127 ,  C07C237/10 ,  C07C237/22 ,  C07K 5/06 ,  C12N 15/09
FI (6件):
C07C237/06 ,  A61K 9/127 F ,  C07C237/10 ,  C07C237/22 ,  C07K 5/06 ,  C12N 15/00 A

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