特許
J-GLOBAL ID:200903035527002064

PWMインバータ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-176778
公開番号(公開出願番号):特開平11-027951
出願日: 1997年07月02日
公開日(公表日): 1999年01月29日
要約:
【要約】【課題】本発明は、交流モータの交流電源として任意の周波数と電圧を出力することが要求される電圧形PWMインバータ制御装置に関し、特にPWMパルスに設けられるデッドタイムによって生じる歪み電圧成分を抑制し性能を向上することができるPWMインバータ制御装置を提供することにある。【解決手段】パワーデバイス4a〜4cの温度を検出する温度検出器18a〜18cとデッドタイム補償電圧補正器19を設け、検出した温度に応じてデッドタイム補償電圧の値を補正し、電流制御器12a〜12cが出力する電圧指令に注入することで達成される。
請求項(抜粋):
直流電源から任意の交流電圧を出力するPWMインバータと、PWMインバータにより駆動される交流モータと、PWMインバータを駆動するパルス信号に正側及び負側のスイッチング素子が同時に導通することを防ぐためにデッドタイムをパルス信号に設けてPWMインバータを制御するPWMパルス作成手段と、PWMインバータの出力電流指令を出力する目標指令発生手段と、前記目標指令手段が出力する電流指令にインバータの出力電流が追従するようにPWMインバータが発生すべき電圧を電圧指令として出力する電流制御手段と、前記パルス信号に設けられたデッドタイムによって生じる出力電圧の歪みを抑制する補償電圧を出力するデッドタイム補償手段と、前記電流制御手段が出力する電圧指令に前記デッドタイム補償手段が出力する補償電圧を注入した電圧指令を前記PWMパルス作成手段に出力する手段とを備えたPWMインバータ制御装置において、前記デッドタイム補償手段は、前記PWMインバータのスイッチング素子の温度に応じて補償電圧を補正する機能を有することを特徴とするPWMインバータ制御装置。
IPC (4件):
H02M 7/48 ,  G05F 1/10 ,  H02M 7/5387 ,  H02P 7/63 302
FI (4件):
H02M 7/48 F ,  G05F 1/10 X ,  H02M 7/5387 A ,  H02P 7/63 302 D

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