特許
J-GLOBAL ID:200903035530752171

浄化槽

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀬川 幹夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-192942
公開番号(公開出願番号):特開平8-033893
出願日: 1994年07月25日
公開日(公表日): 1996年02月06日
要約:
【要約】【目的】水質浄化法の1つである生物膜法を採用し、槽内での水の還流を行うことにより施設容積のコンパクト化と高効率浄化を行うことができる浄化槽を提供すること【構成】箱形槽体Aの長手の一端に第1の水槽部1、他端に第2の水槽部2を残し、第1の水槽部1と第2の水槽部2との間を幅方向に約2対1に画成して幅広の第1の流路4と幅狭の第2の流路5とを形成し、第1の流路4と第2の流路5に微生物接触材11を取り付けるとともに、第1の水槽部1と第2の水槽部2に汚濁水の流入部6と浄化水の放流部7を形成し、さらに第2の水槽部2の第1の流路4の下流端から第1の水槽部1の第2の流路5の上流端に強制的に還流させる還流手段8、9を設け、さらに邪魔板10と曝気手段13、14を設けた。
請求項(抜粋):
以下の要件を備えたことを特徴とする浄化槽。(a)細長の箱形槽体の長手の一端に第1の水槽部、他端に第2の水槽部を残し、第1の水槽部と第2の水槽部との間を幅方向に約2対1に画成して幅広の第1の流路と幅狭の第2の流路とを形成し、これらの第1の流路及び第2の流路と上記第1の水槽部及び第2の水槽部とを連続させたこと(b)上記第1の水槽部の第1の流路側に汚濁水の流入部、第2の水槽部の第2の流路側に浄化水の放流部を形成したこと(c)第2の水槽部の第1の流路の下流端から第1の水槽部の第2の流路の上流端に強制的に還流させる還流手段を設けたこと(d)第1の流路と第2の流路には上下から邪魔板を交互に配設するとともに、汚濁水の浄化に有用な微生物の接触材を取り付けたこと(e)適宜位置に曝気手段が設けられていること
IPC (2件):
C02F 3/00 ZAB ,  C02F 3/10

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