特許
J-GLOBAL ID:200903035530847687

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-271982
公開番号(公開出願番号):特開2003-102929
出願日: 2002年03月29日
公開日(公表日): 2003年04月08日
要約:
【要約】【課題】 所定数の遊技球の発射により正確を期する制御を行うことで、遊技者にとって安心して遊技を行うことが可能な遊技機を提供する。【解決手段】 送信側制御部としての主制御部140から、受信側制御部としての賞球制御部150及び/又は発射制御部201aに、所定のタイミングで各発射制御信号が送信される。各発射制御信号は、球送り許可信号、球送り禁止信号、発射許可信号、発射禁止信号、遊技開始許可信号を含んでいる。例えば、遊技領域に到達せずに外レール(発射誘導レール若しくは遊技領域区画部材)10cに沿って発射方向とは逆方向に戻ってきた遊技球(戻り球)が、槌先球検知スイッチ94にて検知された場合、主制御部140において球送り禁止信号を出力し、発射許可信号を特別に出力することで、上記発射モータ93のみを作動させることが可能となり、発射ハンマ93aにより該戻り球を確実に再発射させることが可能となる。
請求項(抜粋):
所定数の遊技球の発射を単位遊技とし、該単位遊技における複数の入球領域の遊技球の入球に関連した識別情報を表示し、該識別情報の組合せに基づき賞態様を決定する遊技機において、遊技の制御を司る遊技制御手段と、遊技球の払出しに関連する制御を行う払出制御手段と、遊技球を1個ずつ発射位置に送り込む球送りソレノイド、該球送りソレノイドにより送り込まれる遊技球を検知し検知信号を前記遊技制御手段に出力する球送りカウントスイッチ、該発射位置に送り込まれた遊技球を遊技領域に打ち込むための発射ハンマ、該発射位置にある遊技球の有無を検知し検知信号を前記遊技制御手段に出力する槌先球検知スイッチ、ならびに該発射ハンマを作動させる発射モータを制御する発射制御手段と、前記遊技領域に存在する前記複数の入球領域に入球した遊技球を検知し検知信号を前記遊技制御手段に出力する入球検知手段と、前記発射ハンマにより発射され前記遊技領域に達せず下皿部に戻ってきた遊技球を検知し検知信号を前記遊技制御手段に出力するファール検知手段とを備え、前記遊技制御手段は、送信側制御部としての機能を有し、前記払出制御手段及び/又は前記発射制御手段は、受信側制御部としての機能を有し、該送信側制御部から該受信側制御部に各発射制御信号が所定のタイミングで送信され、前記各発射制御信号は、前記球送りソレノイドを作動させるための球送り許可信号と、前記球送りソレノイドの作動を禁止させるための球送り禁止信号と、前記発射モータを作動させるための発射許可信号と、前記発射モータの作動を禁止するための発射禁止信号と、前記単位遊技の開始時、遊技機の電源投入時又は停電等からの電断復旧時に送信されるものであって、前記球送りソレノイド及び前記発射モータの作動を開始させるための遊技開始許可信号とを含み、前記送信側制御部は、前記遊技開始許可信号を前記受信側制御部に送信した後、前記発射ハンマにより前記単位遊技における上限値の遊技球が発射された後に前記槌先球検知スイッチにて前記発射位置に戻ってきた遊技球が検知された場合に、当該遊技球を発射させるために前記発射許可信号を前記受信側制御部に送信することを特徴とする遊技機。
IPC (5件):
A63F 7/02 303 ,  A63F 7/02 308 ,  A63F 7/02 ,  A63F 7/02 311 ,  A63F 7/02 334
FI (5件):
A63F 7/02 303 A ,  A63F 7/02 308 B ,  A63F 7/02 308 F ,  A63F 7/02 311 C ,  A63F 7/02 334
Fターム (11件):
2C088AA67 ,  2C088BA07 ,  2C088BA37 ,  2C088BA50 ,  2C088BA56 ,  2C088BB21 ,  2C088BC22 ,  2C088BC58 ,  2C088CA27 ,  2C088EB56 ,  2C088EB58

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