特許
J-GLOBAL ID:200903035541701781

4,5,6及び7-インドール及びインドリン誘導体、その製造方法及びその使用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江崎 光史 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-555890
公開番号(公開出願番号):特表2003-521443
出願日: 1999年06月14日
公開日(公表日): 2003年07月15日
要約:
【要約】本発明は、式(I)で表わされる置換された4,5,6及び7-インドール又はインドリン誘導体{式中、Aは式(IIA)、(IIB)、(IIC)(式中、X,U、Y,R3 〜R12、Z,W,n及びmは上記に定義した通りである。)である。}に関する。この化合物は有効なセロトニン再取り込み阻害剤であり、そして5-HT1Aレセプター拮抗活性を有する。
請求項(抜粋):
式(I)【化1】{式中、 WはN、C、CH又はCOHであり、点線は任意の結合を示し、 Aは式(IIA)【化2】 [式中、XはCR1A、CHR1A、N、NR1B、O又はSであり、この際R1Aは R3 〜R9 に関して以下に定義される通りであり、そしてR1BはR10に関し て以下に定義される通りであり、 YはCR2A、CHR2A、N、NR2B、O又はSであり、この際R2AはR3 〜 R9 に関して以下に定義される通りであり、そしてR2BはR10に関して以下 に定義される通りであり、 点線は任意の結合を示し、 但しX及びYは同時にO又はSではない。] で表わされる残基であるか、又は Aは式(IIB)【化3】 [式中、XはCR1A、CHR1A、N、NR1B、O又はSであり、この際R1Aは R3 〜R9 に関して以下に定義される通りであり、そしてR1BはR10に関し て以下に定義される通りであり、 UはC,CH、又はNであり、そして 点線は任意の結合を示す。] で表わされる残基であるか、又は Aは式(IIC)【化4】 [式中、UはC,CH、又はNであり、 YはCR2A、CHR2A、N、NR2B、O又はSであり、この際R2AはR3 〜 R9 に関して以下に定義される通りであり、そしてR2BはR10に関して以下 に定義される通りであり、 点線は任意の結合を示す。] で表わされる残基であり、 nは0,1,2,3,4,又は5であり、mは0,1,2,3,4,又は5で あり、 ZはCH2 、O、S、CO、SO又はSO2 であり、但しnが0である場合、 ZはCH2 であり、 R3 -R9 及びR11-R12は独立して水素、ハロゲン、シアノ、ニトロ、C1- 6 アル(キ/ケニ/キニ)ル、C1-6 アルコキシ、C1-6 アルキルチオ、ヒド ロキシ、ヒドロキシ-C1-6 アルキル、C1-6 アルコキシカルボニル、C3-8 シクロアル(キ/ケニ)ル、C3-8 シクロアル(キ/ケニ)ル-C1-6 アル( キ/ケニ/キニ)ル、C1-6 アルキルカルボニル、フェニルカルボニル、ハロ ゲン置換されたフェニルカルボニル、トリフルオルメチル、トリフルオルメチ ルスルホニルオキシ、C1-6 アルキルスルホニル、アリール及びヘテロアリー ルより成る群から選ばれるか及び(又は)、 R3 -R9 から選ばれた2個の隣接基は一緒になってメチレンジオキシ基を形 成してよいか、及び(又は) 2個の隣接基R7 -R9 は一緒になって、メチル基1個又はそれ以上で置換さ れていてよいシクロペンチル環又はシクロヘキシル環を形成してよいか、及び (又は) R3 -R9 のうちの1個は選択的に基-NR13R14(式中、R13はR10に関し て以下に定義される通りであり、R14は水素、C1-6 アル(キ/ケニ/キニ) ル、C3-8 シクロアル(キ/ケニ)ル、C3-8 シクロアル(キ/ケニ)ル-C 1-6 アル(キ/ケニ/キニ)ル、アリール、ヘテロアリール、アリール-C1- 6 アルキル又はヘテロアリール-C1-6 アルキルである。)であり、 R10は水素、C1-6 アル(キ/ケニ/キニ)ル、C3-8 シクロ(キ/ケニ)ル 、C3-8 シルロアル(キ/ケニ)ル-C1-6 アル(キ/ケニ/キニ)ル、ア リール、ヘテロアリール、アリール-C1-6 アルキル又はヘテロアリール- C1-6 アルキル、アシル、チオアシル、C1-6 アルキルスルホニル、トリフ ルオルメチルスルホニル、アリールスルホニル又はヘテロアリールスルホニ ルであるか、又は R15VCO-(式中、VはO又はSであり、R15はC1-6 アル(キ/ケニ/ キニ)ル、C3-8 シクロアル(キ/ケニ)ル、C3-8 シクロアル(キ/ケニ )ル-C1-6 アル(キ/ケニ/キニ)ル、アリール又はヘテロアリールであ る。)であるか、又は 基R16R17NCO-又はR16R17NCS-(式中、R16及びR17は独立して 水素、C1-6 アル(キ/ケニ/キニ)ル、C3-8 シクロアル(キ/ケニ)ル 、C3-8 シクロアル(キ/ケニ)ル-C1-6 アル(キ/ケニ/キニ)ル、ヘ テロアリール又はアリールから選択されるか又はR16及びR17はこれらが結 合するN-原子と一緒になってピロリジニル、ピペリジニル、モルホリニル 又はペルヒドロアゼピン基を形成する。)である。}で表わされる置換された4,5,6及び7-インドール及びインドリン誘導体又はその酸付加塩。
IPC (16件):
C07D209/14 ,  A61K 31/4439 ,  A61K 31/454 ,  A61K 31/496 ,  A61P 25/14 ,  A61P 25/18 ,  A61P 25/22 ,  A61P 25/24 ,  A61P 43/00 114 ,  C07D209/16 ,  C07D209/42 ,  C07D401/14 ,  C07D403/12 ,  C07D405/12 ,  C07D405/14 ,  C07D413/12
FI (16件):
C07D209/14 ,  A61K 31/4439 ,  A61K 31/454 ,  A61K 31/496 ,  A61P 25/14 ,  A61P 25/18 ,  A61P 25/22 ,  A61P 25/24 ,  A61P 43/00 114 ,  C07D209/16 ,  C07D209/42 ,  C07D401/14 ,  C07D403/12 ,  C07D405/12 ,  C07D405/14 ,  C07D413/12
Fターム (41件):
4C063AA01 ,  4C063AA03 ,  4C063BB03 ,  4C063BB09 ,  4C063CC11 ,  4C063CC22 ,  4C063CC51 ,  4C063CC76 ,  4C063DD06 ,  4C063EE01 ,  4C086AA01 ,  4C086AA02 ,  4C086AA03 ,  4C086BC50 ,  4C086BC68 ,  4C086GA02 ,  4C086GA07 ,  4C086GA09 ,  4C086GA12 ,  4C086MA01 ,  4C086MA02 ,  4C086MA03 ,  4C086MA04 ,  4C086MA05 ,  4C086NA14 ,  4C086ZA05 ,  4C086ZA12 ,  4C086ZA18 ,  4C086ZC14 ,  4C086ZC41 ,  4C086ZC42 ,  4C204BB01 ,  4C204BB09 ,  4C204CB03 ,  4C204DB01 ,  4C204DB14 ,  4C204EB01 ,  4C204EB02 ,  4C204FB01 ,  4C204GB01 ,  4C204GB32

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