特許
J-GLOBAL ID:200903035542925772

流体圧ポンプ/モータ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-285301
公開番号(公開出願番号):特開平6-108981
出願日: 1992年09月29日
公開日(公表日): 1994年04月19日
要約:
【要約】【目的】 回転型ロータを備えた流体圧ポンプ/モータにおいて、構造を簡単化し、シール性と耐久性を高め、大容量化つまり小型化を図る。【構成】 ハウジング1内に円形断面のロータ収容室5が形成され、このロータ収容室5にロータ2が軸部材3と一体的に回転自在に収容され、ロータ2には、ロータ収容室5の内周面にシール可能に摺接するシール部22を有する受圧突部21が一体形成され、ロータ収容室5のうちのロータ2の外側には作動室50が形成され、ハウジング1には、作動室50を仕切る可動仕切部材41をスプリング43で付勢したベーン機構4が設けられ、作動室50は、ロータ2の受圧突部21と可動仕切部材41により第1作動室51と第2作動室52に仕切られ、ハウジング1にはベーン機構4の両側近くに位置する第1ポート6aと第2ポート6bとが形成されている。
請求項(抜粋):
ハウジング内の円形断面のロータ収容室に、その軸心回りに回転自在にロータを収容し、ロータ収容室のうちのロータの外周側部分に流体作動室を形成し、ロータに連結されてハウジング外へ延びる軸部材を設けてなる、流体加圧ポンプ又は流体圧モータとしての流体圧ポンプ/モータにおいて、前記ロータに、流体作動室を仕切るようにロータ収容室の内周面まで突出する少なくとも1つの受圧突部を形成し、前記受圧突部の外周端部に、ロータ収容室の内周面に面接触状にかつシール可能に摺接するシール部を形成し、前記ハウジングに、それに形成された装着孔と、この装着孔にロータ収容室に対して進退自在に装着され流体作動室を仕切るように内端部がロータの外周面にシール可能に摺接する可動仕切部材と、この可動仕切部材をロータの方へ付勢する付勢手段とを備えた少なくとも1つのベーン機構を設け、前記ハウジングに、各ベーン機構の可動仕切部材のロータ回転方向リーディング側付近とトレーリング側付近に夫々位置する供給ポートおよび出口ポートを形成したことを特徴とする流体圧ポンプ/モータ。
IPC (4件):
F04C 2/356 ,  F03C 2/30 ,  F04C 11/00 ,  F04C 27/00 331

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