特許
J-GLOBAL ID:200903035546362306

包装体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大石 征郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-307006
公開番号(公開出願番号):特開平11-139463
出願日: 1997年11月10日
公開日(公表日): 1999年05月25日
要約:
【要約】【課題】 袋内に物体(殊に不織布等のティッシュ)を乾燥状態または低含水率状態で収容しておき、使用に際しては袋内の乾燥状態または低含水率状態にある物体をマイクロ波加熱により熱く蒸れた状態にもたらすことができる清潔で使い勝手の良い包装体を提供することを目的とする。【解決手段】 外袋(A) 内に、乾燥状態または低含水率状態にある物体(M) と、小袋(b1)に水性液(b2)が充填されかつマイクロ波加熱時にその小袋(b1)が内圧向上により破袋する小包装体(B) とを収容して密封した包装体である。外袋(A) は、基材フィルム(1a)/シーラント層(1b)の層構成を有する第1フィルム(1) と、基材フィルム(2a)/シーラント層(2b)/シーラント層(2c)の層構成を有する第2フィルム(2) とが、ヒートシールされた構造を有する。第2フィルム(2) には、その基材フィルム(2a)/シーラント層(2b)の層構成の部分のみを貫通して厚み方向に、打ち抜きまたは切り込みによる小さな開口(o) が設けられている。
請求項(抜粋):
外袋(A) 内に、水性液またはその蒸気を容易に吸収するが乾燥状態または低含水率状態にある物体(M) と、小袋(b1)に水性液(b2)が充填されかつマイクロ波加熱時にその小袋(b1)が内圧向上により破袋する小包装体(B) とを収容して密封した包装体であって、前記外袋(A) が、基材フィルム(1a)/シーラント層(1b)の層構成を有する第1フィルム(1) と、基材フィルム(2a)/シーラント層(2b)/シーラント層(2c)の層構成を有する第2フィルム(2) とが、第1フィルム(1) のシーラント層(1b)と第2フィルム(2) のシーラント層(2c)とが対向するように配置された状態でヒートシールされた構造を有し、かつ第2フィルム(2) には、その基材フィルム(2a)/シーラント層(2b)の層構成の部分のみを貫通して厚み方向に、打ち抜きまたは切り込みによる小さな開口(o) が設けられているものであることを特徴とする包装体。
IPC (2件):
B65D 81/32 ,  B65D 30/22
FI (2件):
B65D 81/32 G ,  B65D 30/22 G
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-131926
  • 特開昭63-131926

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