特許
J-GLOBAL ID:200903035552910803

汽力発電設備のリパワリングシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-123357
公開番号(公開出願番号):特開平7-332020
出願日: 1994年06月06日
公開日(公表日): 1995年12月19日
要約:
【要約】【目的】本発明は、部分負荷における高圧スタックガスクーラの収熱を従来より低下させる汽力発電設備のリパワリングシステムを提供することにある。【構成】本発明は、汽力発電設備にガスタービンプラントを追設し、ガスタービン排気をボイラの燃焼用空気として使用するとともにボイラの排ガスを蒸気タービンサイクル系の給水を加熱する高圧スタックガスクーラおよび低圧スタックガスクーラに供給して排気再燃型コンバインドサイクルを構成する汽力発電設備のリパワリングシステムにおいて、当該汽力発電設備の部分負荷運転時に前記高圧スタックガスクーラへの排ガス量を制御する排ガス制御装置を設けているので、ボイラ入口の給水温度を下げ、節炭器でスチーミングが発生する最低負荷を引き下げることができる。
請求項(抜粋):
汽力発電設備にガスタービンプラントを追設し、ガスタービン排気をボイラの燃焼用空気として使用するとともにボイラの排ガスを蒸気タービンサイクル系の給水を加熱する高圧スタックガスクーラおよび低圧スタックガスクーラに供給して排気再燃型コンバインドサイクルを構成する汽力発電設備のリパワリングシステムにおいて、当該汽力発電設備の部分負荷運転時に前記高圧スタックガスクーラへの排ガス量を制御する排ガス制御装置を設けたことを特徴とする汽力発電設備のリパワリングシステム。
IPC (3件):
F01K 23/10 ,  F02C 6/18 ,  F22D 1/18

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