特許
J-GLOBAL ID:200903035555960933

電気化学装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 澤野 勝文 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-233452
公開番号(公開出願番号):特開平10-081985
出願日: 1996年09月03日
公開日(公表日): 1998年03月31日
要約:
【要約】【課題】 直流電圧が印加される陽極と陰極との間に水素イオン交換膜となる固体高分子電解質が挟持された電気化学素子を備える電気化学装置に関して、陰極から発生した水素ガスの蓄積による水素爆発の危険を解消する。【解決手段】 電気化学素子1の陰極3側に、水素をイオン化する負極13と水素を発生して酸素を消費する正極12との間に水素イオン交換膜となる固体高分子電解質膜14が挟持された燃料電池型水素センサ11が、その負極13を前記電気化学素子1の陰極3と対峙させた状態に配置されて、それら陰極3と負極13間に生ずる空隙部16と当該空隙部16に空気を流入させる開口部17とを有した遮蔽室15が形成されている。
請求項(抜粋):
水を電気分解して酸素を発生する陽極(2)と水素を発生して酸素を消費する陰極(3)との間に水素イオン交換膜となる固体高分子電解質膜(4)が挟持された電気化学素子(1)を具備する電気化学装置において、前記電気化学素子(1)の陰極(3)側に、水素をイオン化する負極(13)と水素を発生して酸素を消費する正極(12)との間に水素イオン交換膜となる固体高分子電解質膜(14)が挟持された燃料電池型水素センサ(11)が、その負極(13)を前記電気化学素子(1)の陰極(3)と対峙させた状態に配置されて、それら陰極(3)と負極(13)間に生ずる空隙部(16)と当該空隙部(16)に空気を流入させる開口部(17)とを有した遮蔽室(15)が形成されていることを特徴とする電気化学装置。
IPC (4件):
C25B 9/00 302 ,  B01D 53/26 ,  B01D 53/32 ,  C25B 1/10
FI (4件):
C25B 9/00 302 ,  B01D 53/26 Z ,  B01D 53/32 ,  C25B 1/10
引用特許:
審査官引用 (3件)

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