特許
J-GLOBAL ID:200903035556763503

燃焼排ガス中の二酸化炭素を除去する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内田 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-246397
公開番号(公開出願番号):特開平6-091135
出願日: 1992年09月16日
公開日(公表日): 1994年04月05日
要約:
【要約】【目的】 燃焼排ガス中に含まれるCO2 の除去方法に関する。【構成】 大気圧下で、酸素とCO2 を含む燃焼排ガスとCO2 吸収溶液とを接触させて燃焼排ガス中のCO2 を該吸収溶液に吸収させ、次工程で該吸収溶液を加熱してCO2 を遊離させて該吸収液を再生して循環し再使用することによる燃焼排ガスからCO2 を除去する方法において、上記CO2 炭素吸収溶液としてヒンダードアミン水溶液を用い、かつ該ヒンダードアミン水溶液と接触する装置部材に炭素鋼を使用することを特徴とする。また該吸収液が炭酸銅を含んでもよい。装置腐食することが少ないので、安価な装置コストでかつ吸収液再生エネルギーも少なくて済むので、工業化して有利である。
請求項(抜粋):
大気圧下において、酸素と二酸化炭素を含む燃焼排ガスと二酸化炭素吸収溶液とを接触させて燃焼排ガス中の二酸化炭素を二酸化炭素吸収溶液に吸収させ、次工程で二酸化炭素吸収溶液を加熱して二酸化炭素を遊離させて二酸化炭素吸収液を再生して循環し再使用することによる燃焼排ガスから二酸化炭素を除去する方法において、上記二酸化炭素吸収溶液としてヒンダードアミン水溶液を用い、かつ該ヒンダードアミン水溶液と接触する装置部材に炭素鋼を使用することを特徴とする燃焼排ガス中の二酸化炭素を除去する方法。
IPC (4件):
B01D 53/34 135 ,  B01D 53/14 102 ,  B01D 53/14 103 ,  B01D 53/18
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-246385

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