特許
J-GLOBAL ID:200903035557214775

放射線画像の画像処理条件決定装置及び画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-200845
公開番号(公開出願番号):特開平8-062751
出願日: 1994年08月25日
公開日(公表日): 1996年03月08日
要約:
【要約】【目的】撮影部位,撮影条件の変化に対応して診断に適した画像処理が施されるようにする。【構成】照射野領域内の画像信号に基づいて、被写体の画像信号領域(Smin 〜ThresH) を特定し、該被写体領域の画像信号のヒストグラムを作成する(S1〜S3)。ここで、前記ヒストグラムにおける頻度の総和を求め、該総和の0.1 %の値を閾値として設定する。次いで、前記最大値ThresHに最も近い頻度のピーク位置から低信号側に向かって前記閾値と頻度とを比較し、最初に閾値未満となる信号値を所望画像信号領域の最小値ThresLとする(S8)。そして、前記最小値ThresLから最大値ThresHまでの間で累積ヒストグラムを作成し(S9)、累積ヒストグラム値が10%をとる信号値が所定の出力濃度に対応するように階調変換テーブルをを決定して、放射線画像信号に階調処理を施す(S10)。
請求項(抜粋):
被写体を透過する放射線の透過量に対応して形成される放射線画像の画像信号のヒストグラムを作成するヒストグラム作成手段と、該ヒストグラム作成手段で作成されたヒストグラムに基づいて画像信号頻度の閾値を決定する閾値決定手段と、前記ヒストグラム作成手段で作成されたヒストグラムと前記閾値決定手段で決定された閾値とに基づいて所望画像信号領域を決定する所望画像信号領域決定手段と、該所望画像信号領域決定手段で決定された所望画像信号領域に含まれる画像信号の特徴量に基づいて画像処理条件を決定する画像処理条件決定手段と、を含んで構成されたことを特徴とする放射線画像の画像処理条件決定装置。
IPC (4件):
G03B 42/02 ,  A61B 6/00 ,  G06T 1/00 ,  G06T 7/00
FI (3件):
A61B 6/00 350 A ,  G06F 15/62 390 A ,  G06F 15/70 325
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平2-271342
  • 特開昭63-262141
  • 特開昭63-183434
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